腰痛にならないための正しい立ち方

2021年08月13日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院に来院される患者さんの症状で1、2を争うのが腰痛です。

そこで今回は、腰痛にならないための正しい立ち方をご紹介します。

電車の中で立っている時、道で立ち話をしている時、仕事中立ちっ放しの時など日常生活の中で立っている時は往々にしてあります。

当院に来院される腰痛患者さんの体をチェックしていると、立っている状態が崩れている人が非常に多いです。

片側に重心が傾いて立っている人、かかと重心になっている人が目につきます。このような立ち方になると、骨盤、背骨の位置が崩れて姿勢も悪くなり腰に負担がかかります。この状態の人は崩れた骨盤で座っているので、座っていても腰に負担がかかるのです。

では、なぜこのような立ち方になってしまうのでしょうか。

まず、重心を左右どちらかに崩して立っていると、それが癖になり筋肉が固まっていきます。当然重心をかけている側とかけていない側では、筋肉の緊張感が違いムラができてしまいます。

抱っこしなければならない小さいお子様がいらっしゃる方は、特に気をつけなくてはなりません。自宅にいて、抱っこ紐をしていない状況でお子様を抱っこする時が要注意です。片方の腕だけでお子様を抱き上げ、同じ側の骨盤にお子様を乗せるようにして抱っこをする方が意外と多いです。このような抱っこをして立っていると、片側に重心が崩れていき腰に負担がかかってしまうのです。できる限り両腕で抱っこするように心がけ、どうしても片腕で抱っこしなければならないときは、腕を交互に変えて抱っこするか、長時間の片腕抱っこを控えるようにしてください。

しかし、長時間立っていると、筋肉が疲労してどちらかに重心を崩したくなります。そこで疲労しにくく、腰にも負担をかけない立ち方をお伝えします。

立っている時に横に重心をずらして立つのではなく、前に重心をかけて立つようにしてください。つまり、足指に体重を乗せて立っていただきたいのです。特に足の親指に体重を乗せる意識が大切になります。そうすると、体の中心に力が入り、体重が横や後ろに崩れなくなります。また、その際お尻の筋肉を内側に締めるようにすると、骨盤が起きて自然と姿勢がよくなります。

以上の事を注意して立つようにすると、横にも後ろにも重心が崩れにくく、筋肉の緊張感にもムラが出にくくなり、筋肉疲労や腰痛を防ぐことができます。

大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院では、各患者さんに合わせて日常生活でのアドバイス、セルフエクササイズをご提案し、無理なく安定感のあるバランスのとれた体づくりをサポートさせていただきます。

腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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