急性腰痛

スタッフ写真こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 立ったり・座ったりする時に腰が痛い
  • 寝返りが痛くて、夜中に目が覚める
  • 腰が曲がったまま伸ばせない
  • 身体を動貸し出す時に腰が痛む
  • くしゃみや咳をするのが辛い

急性腰痛とは?

ぎっくり腰とは正式には急性腰痛症といいます。突然、腰が痛くなることの総称として使用されることが多いです。重たいものを持ち上げるなどした時、急に生じるぎっくり腰。原因の一つとしては、椎間板ヘルニアの異常やその前段階を起こしている状態が考えられるため、痛みに応じて体を少しずつ動かす、腰を楽なほうへ曲げたり伸ばしたりして、痛い方へは曲げたり伸ばしたり無理しないようにします。痛みが発生して4週間ほど継続するものを急性腰痛症として扱います。

ぎっくり腰を起こすと、体を動かしたときに腰を中心にかなりの痛みが突然生じます。ぎっくり腰を起こしたときの痛みの程度はかなり幅があります。ひどい方では痛くてすこしも動けなくなったりしてしまうほどです。あまりの痛さに、ぎっくり腰のことを「魔女の一撃」という俗称で呼ぶ地域もあるぐらいです。

急性腰痛になりやすい人

どういう人がぎっくり腰になりやすのか?腰痛は運動習慣がない方が起こしやすく、また比較的重症化しやすいことが知られています。ぎっくり腰は重い物を持ち上げるときの姿勢や日常の生活習慣などが深く関係していることがわかってきました。

例えば、膝を曲げず立ったままの状態で腰を曲げるように重いものを持ち上げようとすると腰に必要以上の負荷がかかってしまい、ぎっくり腰を起こしやすくなります。

特に膝が悪い方は膝をかばってしまい立ったまま動作することが多くなり、ぎっくり腰を起こしやすくなってしまう。また生活習慣では、運送業に従事している方など長時間椅子に座って作業される方など日常的に腰に負担をかけている方はリスクが高いとされています。

しかし、気をつけててもなってしまう方もいらっしゃいます。実はぎっくり腰の詳しい原因は、よくわかっていないことも多いです。

一般的には椎間板、椎間関節、仙腸関節といった背骨や寛骨、骨盤の一部に生じた炎症などの異常によるものと考えられています。しかし、レントゲン写真やCT,MRIといった検査方法では、その異常をちゃんと捉えることはできません。またぎっくり腰は中高年者が繰り返し発症しているイメージを持つ方が多くいらっしゃいます。中高年が多くなる原因としては、椎間板の変性が考えられています。加齢や長い期間の酷使などにより椎間板が変性すると、機械的な刺激によって椎間板が傷つきしまい、ぎっくり腰を起こしている可能性があるとされています。こうしたぎっくり腰は自然に治ることが多いため、それほど心配する必要はありません。

ぎっくり腰はストレスと深い関係性を持っています。かねてより欧米諸国では腰痛防止を目的として、労働環境改善や人間工学といったバイオメカニクス(生体力学)中心の研究などが進められてきました。

しかし、こうした取り組みを導入しても腰痛を完全に予防できなかったため、研究者達は従来の腰痛説(機械的な損傷による腰痛の発生)を疑い、やがて心理的・社会的要因しいてはストレスが腰痛の発生や難治化に関係しているのではないかと考えるようになったのです。心理的・社会的要因とは、例えば職場の人間関係や家庭の不和などからくるストレスがあります。また、ぎっくり腰を繰り返す・慢性的な腰痛を抱えている方の場合、痛みそのものや痛みによる行動制限、あるいは、「また痛くなるのではないか?」という不安などがストレスとなっていることも考えられます。

整形外科など病院での代表的な治療法があります。ぎっくり腰の治療は痛みに応じた活動と、鎮静剤による痛みの緩和が基本となります。

特に痛みが強い方に対しては、硬膜外ブロックのような神経ブロックなどを実施することもあります。また患部の安静をはかるため、コルセットを装着することもあります。

吹田市|まほろば鍼灸整骨院の急性腰痛治療

吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院ではこうした急性腰痛症・ぎっくり腰に対して骨格・骨盤矯正をメインに深層筋にもしっかりとアプローチをして、表層筋とのバランスを整え全身の矯正を行います。また運動療法によって腰椎などの可動域を拡大させ、痛みの治療だけでなく機能の回復に力を入れています。 また一人ひとり丁寧な問診を行うことを心掛けており、症状や原因によっては痛みの原因と考えられる背骨や骨盤の歪みの矯正を行い腰の筋肉の緊張をほぐして痛みの根本から改善を行っていきます。また痛みがひどく、しびれなどの症状がある場合にはパルス(電気鍼)を使用し、深層筋の緊張を緩和し血流・神経の伝達を正常にしていきます。慢性的な腰の痛みなどのお悩みの方はまほろば鍼灸整骨院へご相談ください。

 Q & A   

Q1 コルセットは巻いてもいいですか?

 A  急性期で痛みの強い状態の場合、サポートとしてつけていただくのは問題ありませんが、あまり長期間つけていると筋力の低下を引き起こしてしまうので、痛みがある程度引いたら外していただいた方が良いです。

Q2 施術をした後でも症状が改善しない場合は薬など飲んでも大丈夫ですか?

A   痛みが強い場合は飲んでいただいて構いません。

執筆者:柔道整復師
まほろば鍼灸整骨院 院長 山田 真

まほろば鍼灸整骨院 院長 山田 真

資格取得後、様々な整骨院で経験を積み、まほろば鍼灸整骨院を平成21年4月に大阪府吹田市垂水町にて開院しました。人間の土台である足元からの矯正に絶対的な自信があります。一人一人その日の状態を必ず毎回詳細にチェックした上で、痛い箇所だけにアプローチをするのではなく、足元から崩れているのであれば足元から丁寧に矯正しています。

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