坐骨神経痛からくる腰痛について

2021年09月27日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
もうすぐ10月になるのにまだまだ暑い日が続きますね。朝と夜の寒暖差で体調を崩す方が増えています。こまめに休息を取り、睡眠をしっかりして体調管理に気をつけましょう。
さて今回は、腰痛と坐骨神経についてお話ししていきたいと思います。
坐骨神経痛とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称です。おしりや太ももからすねやふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。
坐骨神経とは、坐骨を通りおしりの筋肉である梨状筋を通り抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結びます。体を自由に動かしたりする運動神経、痛みや温度を感じたりする知覚神経、意思とは無関係に血管や腺などの機能を調整する自律神経の3つの神経から構成されています。
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、直径も1センチくらいあり、長さも1メートルと最も長いものになっています。走行の途中から総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、腰椎から足の指まで伸びています。
しかし、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道に痛みが現れます。そのためにおしりから下肢にかけて痛みが引き起こされます。
腰痛になる坐骨神経痛の症状は、おしりから下肢にかけて痛みがあったり、長い時間立っている事が辛い、おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難である等です。
また腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事があったり、歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来たりもします。
腰痛になる坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、大きく分けると二つで腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛は、50歳以上の中高年に多いが、もともと脊柱管が狭い人は30~40代で症状が出る人もいます。
原因は加齢により脊柱管が狭くなる事で神経根や馬尾を圧迫し、坐骨神経痛が引き起こされます。
痛みの特徴としては、体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなり神経などを圧迫するため、高いところのものを取る動作や腰をひねる動作、背筋を伸ばす動作などは痛みが出たり、痛みが強くなるのが特徴です。逆に、前かがみになると脊柱管が広がるため、自転車の運転や、靴下を履くなどの動作は比較的楽にできます。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は、20代が最も多く続いて30~40代、次に10代の若い人に多くなっています。
原因としては椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こります。
痛みの特徴は、前かがみになると痛みが出やすかったり、中腰で行う動作が多かったり、
猫背の姿勢などは腰への負担が大きく、椎間板が飛び出しやすくなり痛みが出ます。
腰痛になる坐骨神経痛の場合、おしりの筋肉の衰えが原因になっている事もあります。
おしりの筋肉は、坐骨神経を保護したり、栄養を供給する血管を守ったり、冷えを防ぐという役割があります。
おしりの筋肉をつけたり、筋肉の柔軟性を持たせることである程度改善できます。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では腰痛になる坐骨神経痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらに自宅でできるお尻周りのエクササイズやストレッチをお伝えし、その方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。
坐骨神経痛からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。
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車の運転が多い人は、ぎっくり腰に要注意。

2021年09月19日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には、ぎっくり腰で来院される患者さんがたくさんいらっしゃいます。

その方達に問診をすると、ある共通点があります。その共通点とは座っている時間が長いということです。

デスクワークで座り続ける人はもちろん多いのですが、車に乗っている時間が長い人も多いのです。

そこで、今回はぎっくり腰にならないために、車の運転時に気をつけたいことをお伝えします。

まず、車の座席をリクライニングし過ぎないようにしましょう。リクライニングし過ぎると、体幹を支えるために使うインナーマッスルを使わなくなり弱ってしまうので腰に負担がかかります。程度が悪くなるとぎっくり腰になる可能性もあります。

次に、車の運転席に座っているときの足の位置についてです。現代の車は、ほとんどがオートマ車です。オートマ車は、アクセルもブレーキも右足で操作します。左足は使わないのです。ここに落とし穴があります。右足はペダルを踏むために伸ばします。しかし、左足は伸ばしません。つまり、足を置いている位置が左右で違うのです。その時間が長くなったり、車を運転することが多くなったりすると、骨盤も歪んできて腰に負担がかかり、挙げ句の果てにぎっくり腰になってしまうことがあるのです。

また、車によっては運転席の左側に肘掛けがある場合があります。肘掛けがあると、つい肘掛けに肘をつきたくなります。しかし、ここにまた落とし穴があるのです。肘掛けに左肘をついて運転すると、体は左に傾きます。この状態が長時間続くことによって、体が傾いた状態で固まってぎっくり腰になる可能性があるのです。さらに、左肘を肘掛けについて運転しているということは、左手でハンドルを握っていないことになります。右手でしかハンドルを握らないことにより、体幹には捻れも生じます。そして右手のみを上げ続けることで、右肩に肩こりを発症する可能性があるのです。

以上のように、車の運転時には腰痛、ぎっくり腰にならないために気をつけなければならないことがたくさんあるのです。該当項目があるようでしたら、意識して改善するようにしてください。そして腰に負担がかからないように、長時間車を運転しなければならないときには、最低2時間運転したら一度休憩を入れて、体を動かして固まらないようにしてください。

腰痛やぎっくり腰でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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猫背と腰痛の関係について

2021年09月10日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

9月に入り、朝晩は気温が下がり幾分過ごしやすくなりましたね。でも、日中は残暑で昼と夜の気温差があり、体調を崩される方が増えています。こまめな休息と体調の変化に気を付けましょう。

 

さて今回は、猫背と腰痛についてお話しします。

患者様の中でも猫背を気にされる方が多くなってきました。猫背になる原因として最も考えられるのが、長時間同じ姿勢でのデスクワーク(PC作業)や長時間スマートフォンを使用することです。

パソコン作業でキーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。この姿勢が日頃から続いていると、肩甲骨が前に引っ張られて背骨や骨盤の歪みや筋肉の衰えの原因になり、結果として猫背になってしまい肩こりや腰痛を引き起こします。

スマートフォンを長い間使うと、多くの人が画面を覗き込むように首が前傾になった姿勢をとります。この姿勢が習慣化すると、パソコン作業と同様の理由で猫背を引き起こす原因になります。

人は立っている時や座っている状態でも無意識に腰回りの筋肉を使っています。
正しい姿勢を取り、骨格で身体を支えることができていれば、無駄なエネルギーを消費しないため筋肉は疲れません。

しかし、猫背などの不自然な姿勢をとり続けた場合は、その分だけ筋力で体を支えることになってしまいます。結果的に無駄なエネルギーを消費し、腰回りの筋肉は疲労してしまいます。その繰り返しで筋肉に負荷がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。

 

また、猫背などの背骨が丸まっている姿勢をとり続けることは、背骨を通っている自律神経を圧迫しやすく、神経性の腰痛になるリスクも高まります。

最も効果的な猫背の予防改善方法は、日頃のデスクワークでの座り方や姿勢、スマートフォンを見る姿勢を意識することです。

正しい椅子の座り方は、椅子に座るときは前かがみでお尻をグッと一番後ろまで引き、 あごを引き背筋を伸ばし、肩の力を抜きリラックスします。椅子に肘掛がある場合、肘は肘掛に置き、肘の角度が90°になるように心がけましょう。ひざが股関節と平行、またはわずかに高くなるようにして足の裏が地面にしっかりと接地するようにします。また、机と椅子の間が開きすぎないないよう調整します。

 

日頃から正しい椅子の座り方を意識することで、猫背の改善だけでなく、腰痛対策や長時間座っていても疲れにくい身体に変わります。

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では猫背からくる腰痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。

猫背からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

 

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不眠の人は頭痛が起こりやすい

2021年09月4日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には頭痛でお悩みの患者さんがたくさんいらっしゃいますが、その方達を問診しているといくつかの共通点があります。

そのひとつが不眠です。不眠で睡眠の質が低下することによって、交感神経が優位になり筋肉が硬くなった状態が続き、頭痛が起こるのです。

不眠の原因は様々ですが、そのひとつは脳疲労です。毎日パソコンやスマートフォンを見ることによって大量の情報が目に入ってきます。脳はそれらの情報を処理しなければならないため疲労してしまうのです。脳だけではなく、目を常に使い続けることによって、眼精疲労にもなります。脳疲労や眼精疲労によって頭痛になっている人は非常に多いのです。

毎日入眠障害や中途覚醒など明らかに不眠の症状があらわれている人のみならず、 睡眠時間はしっかりとれているにもかかわらず、朝なかなか起きられなかったり、疲労が抜けていなかったり、昼間に眠くなったりする人は睡眠の質が高いとはいえません。

このような人達が非常に多い事態を鑑みて、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、9月から新メニューのドライヘッドスパを導入しました。

ドライヘッドスパは美容院のヘッドスパとは違い、水もシャンプーも使わないので気軽に受けることができます。

また、当院のドライヘッドスパは次の3つの特徴があります。

①頭、顔、首、肩までしっかりと筋肉をほぐします。

②頭蓋骨の縫合(骨と骨のつなぎ目)をしっかりとほぐすことによって脳をリラックスさせることができ、脳疲労を改善します。

③頭部の反射区(体の各箇所に影響を与えるツボ)を刺激することにより、体全体の不調を改善することが期待できます。

以上のように、当院のドライヘッドスパは、解剖学や東洋医学の知識を取り入れ、頭、顔、首、肩周辺の筋肉をほぐし、頭蓋骨の縫合や頭部の反射区にアプローチをして、脳をリラックスさせます。そうすることによって自律神経やホルモンのバランスを整える効果も期待できます。

さらに、顔の歪み、たるみ、シワを改善することができ、美顔効果も期待できます。

頭痛や頭重、不眠、眼精疲労、肩や首のこり、慢性疲労、耳鳴り、めまい、自律神経失調症などでお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院の新メニューであるドライヘッドスパを是非受けてみてください。

ドライヘッドスパを受けて、頭痛や不眠のない毎日を実現しましょう。

ご予約は電話にて承っています。

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