日常生活での頭痛の改善方法

2021年08月22日

こんにちは。大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

前回は頭痛の種類や原因などについてお伝えしましたが、今回は日常生活での頭痛の改善方法についてお伝えしていきます。

頭痛が起こる原因は様々なものがありますが、日常生活の習慣を少し変えるだけで頭痛は改善していきます。

まず大切なのは睡眠です。患者さんに話をうかがっていても睡眠の質が悪い人はかなりいらっしゃいます。具体的には、睡眠時間の不足を筆頭に入眠障害、中途覚醒など様々なことがあげられます。

睡眠時間は日が変わるまでには寝るようにして、できれば7時間前後の睡眠をとるようにしてください。

また、睡眠を妨げる因子としてスマートフォンの見すぎは要注意です。スマートフォンから発せられるブルーライトは睡眠を妨げると言われていますので、寝る1時間前にはスマートフォンを見るのを控えましょう。スマートフォンのみならず、ゲーム、パソコン、テレビなどで寝る直前まで目を使いすぎると、交感神経が優位になりリラックスすることができずに睡眠の質が低下するので、目を使いすぎる作業は寝る1時間前には終了しましょう。これらのことを意識することで睡眠の質が上がり、筋肉の緊張からくる頭痛が改善するでしょう。

次に、入浴について説明します。入浴をしていない人が意外に多いことに驚かされます。特に暑い時季にシャワーだけで済ませる人はかなり多いようです。暑いため入浴をすると余計に暑くなるので、シャワーで済ませたい気持ちはわかりますが、冷房がどこでもかかっているため意外に足元などは冷えています。日中デスクワークでほとんど動かない人は、冷房で冷やされ血行が悪くなり、筋肉も硬くなります。それにもかかわらず、入浴をせずに挙げ句の果てに冷房をつけっばなしで寝ると、朝起きたときに筋肉がカチカチに固まっていて、頭痛が出るバターンは珍しくありません。ですから、40℃以下のぬるま湯で結構ですので、15分くらいゆっくり入浴していただき、その日の疲れをしっかり回復するようにしてください。そうすれば、筋肉が緩み血行が良くなるので緊張性頭痛が改善するでしょう。そのかわり、熱い温度のお湯に浸かったり、就寝直前に入浴すると交感神経が優位になり、かえって睡眠の質が低下して緊張性頭痛が出やすくなるので注意してください。

最後の改善方法は運動です。入浴後にヨガやストレッチを息をゆっくり吐きながらリラックスしておこなうと、副交感神経が優位になり筋肉が緩むので緊張性頭痛が改善するでしょう。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、頭痛でお悩みの患者さんにその人に合った日常生活のアドバイスをさせていただき、頭痛を改善できるようサポートさせていただきます。

頭痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

 

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