急性の腰痛にはコルセットを
2021年08月28日
こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
早くも8月残りわずかになりましたね。天気予報を観ていると9月になってもまだまだ残暑が続くみたいです。常に水分補給を心がけましょう。
さて今回は急性の腰痛に対してコルセットは必要かどうか、お話したいと思います。
急性腰痛が起こった際に用いられるコルセットには、3つの効果が期待できます。腰の可動性を制限する効果、疼痛の緩和効果、そして安心感が得られます。
ぎっくり腰などの急性腰痛を発症した場合、腰に少し負荷がかかっただけで、とても強い痛みが生じます。
そのため、コルセットで固定することによって腰の可動性を制限し、内臓をある程度固定することにより腰の周りの筋肉への緊張を防ぎ、痛みの誘発を予防します。
腰痛に対してコルセットには疼痛自体を防ぐ効果も期待されています。
痛みがある箇所に対して圧迫を加えると、痛みの神経より圧迫を感知する神経がより働き、痛みを軽減します。
実際、捻挫などのケガを負ったとき、RICE処置という応急処置が施されます。RICEの「C」は英語の「Compression」すなわち圧迫を意味します。
さらに、コルセットは腰にしているだけで安心感を得られる効果もあります。
腰がコルセットで守られていることにより、日常生活を安心して送ることができます。
コルセットはギックリ腰などの急性腰痛を緩和する際にとても有効な対処法ではありますが、長期間利用するのはオススメしません。
安心感があるからと言っていつまでも腰に巻いていると、筋力の低下を招く危険性があります。
そもそも人間の身体には、天然のコルセットとも言える筋肉である腹筋や背筋があり、私たちの姿勢を支えてくれています。
ところが、コルセットに頼りすぎると、姿勢を保つ筋肉を使わなくなってしまうため、筋力の低下につながってしまうのです。
急性の腰痛にはコルセットが有効ですが、慢性の腰痛にはコルセットではなく、天然のコルセットである腹筋や背筋を弱らせないようにしましょう。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院でも急性の腰痛に対してのコルセットを用意しているので、適切な装着方法も含めてご提供します。また、腹圧を高めるトレーニングなどもございます。
急な腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。