診療時間変更のお知らせ

2021年10月4日

こんにちは。大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

10月の診療時間の変更についてお知らせします。
10月26日火曜日は、スタッフ研修のため午前中のみ
お休みさせていただきます。
午後からは通常通り診療いたします。
その他の日は通常診療です。

ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

反り腰と腰痛の関係

2021年10月3日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

先日、重度の腰痛の患者さんが来院されました。

問診をしていくと、寝ていても痛く、特に仰向けで寝ているとすぐに腰が痛くなるということでした。

腰周辺をチェックしていくと、骨盤が極端に前に傾き、バランスをとるために腰椎が過剰に反っていたのです。

そのために腰椎の周辺の筋肉も過剰に収縮して、いわゆる反り腰の状態になっていたのです。

この状態で仰向けで寝ると、腰が浮いた状態で寝続けることになり、腰痛になってしまうのです。

つまり、仰向けで寝ると腰が痛いという人は、反り腰の可能性が高いのです。

自分で反り腰だと気づいていない人が意外に多いので、一度反り腰チェックをしてみてください。

仰向けになり膝を伸ばして、腰の下に手のひらを通そうとすると引っ掛かることなく通ってしまうようであれば反り腰です。

また、仰向けで寝ると腰が痛いが、膝を立てると腰が痛くなくなる人も反り腰であるといえるでしょう。

では、なぜ反り腰になってしまうのでしょうか。

じつは、足指の使い方が大きく関与していることが多いのです。

足指を踏みしめて歩いていない人は、足指が反り上がって地面から浮いています。

このような人は足指を使って後ろに蹴って歩いていないので、足を前方に振りだすように歩いていることが多くなります。

そうなると、足の「前面ルート」の筋肉である太ももの前側の筋肉を過剰に使うことになります。

太ももの前側の筋肉を過剰に使うと、この筋肉が骨盤の寛骨という骨の前側に付着しているため、寛骨が前に引っ張られて骨盤が前に傾いてしまうのです。

それに伴い腰椎が反り返り、反り腰になるのです。

つまり、足指をしっかりと使い、地面を踏みしめて後ろに蹴って歩くことによって、筋肉の使い方が変わり反り腰を改善することができるのです。

普段足指を使っていない人が、いきなり足指まで踏みしめて歩くことは難しいので、2つのエクササイズをご紹介します。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、来院された患者さんにもこれからご紹介する2つのエクササイズを自宅でおこなっていただいています。

一つ目は、「足指を広げるエクササイズ」です。

それぞれの足指間を足の甲の中央付近まで緩めて広げていきましょう。

手の親指と人差し指を使って、足の甲側と裏側をつまむようにして足指間の筋肉を緩めて広げていきましょう。

二つ目は、「浮き指矯正エクササイズ」です。

これは、足裏の足指のつけ根の箇所を手の指の先で押さえて、押さえている手の指をかかとに向かって引っ張り、足指をおじぎさせるように動かします。

そうすることで、足指を使って地面を踏みしめられるようになります。

これらのエクササイズを毎日継続し、足指を踏みしめて後ろに蹴って歩くことで、足の「後面ルート」の筋肉を使えるようになり、反り腰が改善していくのです。

これらのエクササイズと併せて、太ももの前側の筋肉をストレッチしていくと、より一層反り腰の改善の近道になります。

当院では、反り腰による腰痛の患者さんに効果的なエクササイズやストレッチをアドバイスしています。

それぞれの方に合わせてエクササイズやストレッチを組み合わせることによって、反り腰による腰痛を改善することができるのです。

反り腰による腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

まほろば鍼灸整骨院

腰痛でお困りの方は

坐骨神経痛からくる腰痛について

2021年09月27日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
もうすぐ10月になるのにまだまだ暑い日が続きますね。朝と夜の寒暖差で体調を崩す方が増えています。こまめに休息を取り、睡眠をしっかりして体調管理に気をつけましょう。
さて今回は、腰痛と坐骨神経についてお話ししていきたいと思います。
坐骨神経痛とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称です。おしりや太ももからすねやふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。
坐骨神経とは、坐骨を通りおしりの筋肉である梨状筋を通り抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結びます。体を自由に動かしたりする運動神経、痛みや温度を感じたりする知覚神経、意思とは無関係に血管や腺などの機能を調整する自律神経の3つの神経から構成されています。
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、直径も1センチくらいあり、長さも1メートルと最も長いものになっています。走行の途中から総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、腰椎から足の指まで伸びています。
しかし、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道に痛みが現れます。そのためにおしりから下肢にかけて痛みが引き起こされます。
腰痛になる坐骨神経痛の症状は、おしりから下肢にかけて痛みがあったり、長い時間立っている事が辛い、おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難である等です。
また腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事があったり、歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来たりもします。
腰痛になる坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、大きく分けると二つで腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛は、50歳以上の中高年に多いが、もともと脊柱管が狭い人は30~40代で症状が出る人もいます。
原因は加齢により脊柱管が狭くなる事で神経根や馬尾を圧迫し、坐骨神経痛が引き起こされます。
痛みの特徴としては、体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなり神経などを圧迫するため、高いところのものを取る動作や腰をひねる動作、背筋を伸ばす動作などは痛みが出たり、痛みが強くなるのが特徴です。逆に、前かがみになると脊柱管が広がるため、自転車の運転や、靴下を履くなどの動作は比較的楽にできます。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は、20代が最も多く続いて30~40代、次に10代の若い人に多くなっています。
原因としては椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こります。
痛みの特徴は、前かがみになると痛みが出やすかったり、中腰で行う動作が多かったり、
猫背の姿勢などは腰への負担が大きく、椎間板が飛び出しやすくなり痛みが出ます。
腰痛になる坐骨神経痛の場合、おしりの筋肉の衰えが原因になっている事もあります。
おしりの筋肉は、坐骨神経を保護したり、栄養を供給する血管を守ったり、冷えを防ぐという役割があります。
おしりの筋肉をつけたり、筋肉の柔軟性を持たせることである程度改善できます。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では腰痛になる坐骨神経痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらに自宅でできるお尻周りのエクササイズやストレッチをお伝えし、その方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。
坐骨神経痛からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。
まほろば鍼灸整骨院
腰痛でお困りの方は

車の運転が多い人は、ぎっくり腰に要注意。

2021年09月19日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には、ぎっくり腰で来院される患者さんがたくさんいらっしゃいます。

その方達に問診をすると、ある共通点があります。その共通点とは座っている時間が長いということです。

デスクワークで座り続ける人はもちろん多いのですが、車に乗っている時間が長い人も多いのです。

そこで、今回はぎっくり腰にならないために、車の運転時に気をつけたいことをお伝えします。

まず、車の座席をリクライニングし過ぎないようにしましょう。リクライニングし過ぎると、体幹を支えるために使うインナーマッスルを使わなくなり弱ってしまうので腰に負担がかかります。程度が悪くなるとぎっくり腰になる可能性もあります。

次に、車の運転席に座っているときの足の位置についてです。現代の車は、ほとんどがオートマ車です。オートマ車は、アクセルもブレーキも右足で操作します。左足は使わないのです。ここに落とし穴があります。右足はペダルを踏むために伸ばします。しかし、左足は伸ばしません。つまり、足を置いている位置が左右で違うのです。その時間が長くなったり、車を運転することが多くなったりすると、骨盤も歪んできて腰に負担がかかり、挙げ句の果てにぎっくり腰になってしまうことがあるのです。

また、車によっては運転席の左側に肘掛けがある場合があります。肘掛けがあると、つい肘掛けに肘をつきたくなります。しかし、ここにまた落とし穴があるのです。肘掛けに左肘をついて運転すると、体は左に傾きます。この状態が長時間続くことによって、体が傾いた状態で固まってぎっくり腰になる可能性があるのです。さらに、左肘を肘掛けについて運転しているということは、左手でハンドルを握っていないことになります。右手でしかハンドルを握らないことにより、体幹には捻れも生じます。そして右手のみを上げ続けることで、右肩に肩こりを発症する可能性があるのです。

以上のように、車の運転時には腰痛、ぎっくり腰にならないために気をつけなければならないことがたくさんあるのです。該当項目があるようでしたら、意識して改善するようにしてください。そして腰に負担がかからないように、長時間車を運転しなければならないときには、最低2時間運転したら一度休憩を入れて、体を動かして固まらないようにしてください。

腰痛やぎっくり腰でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

腰痛でお困りの方は

まほろば鍼灸整骨院

猫背と腰痛の関係について

2021年09月10日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

9月に入り、朝晩は気温が下がり幾分過ごしやすくなりましたね。でも、日中は残暑で昼と夜の気温差があり、体調を崩される方が増えています。こまめな休息と体調の変化に気を付けましょう。

 

さて今回は、猫背と腰痛についてお話しします。

患者様の中でも猫背を気にされる方が多くなってきました。猫背になる原因として最も考えられるのが、長時間同じ姿勢でのデスクワーク(PC作業)や長時間スマートフォンを使用することです。

パソコン作業でキーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。この姿勢が日頃から続いていると、肩甲骨が前に引っ張られて背骨や骨盤の歪みや筋肉の衰えの原因になり、結果として猫背になってしまい肩こりや腰痛を引き起こします。

スマートフォンを長い間使うと、多くの人が画面を覗き込むように首が前傾になった姿勢をとります。この姿勢が習慣化すると、パソコン作業と同様の理由で猫背を引き起こす原因になります。

人は立っている時や座っている状態でも無意識に腰回りの筋肉を使っています。
正しい姿勢を取り、骨格で身体を支えることができていれば、無駄なエネルギーを消費しないため筋肉は疲れません。

しかし、猫背などの不自然な姿勢をとり続けた場合は、その分だけ筋力で体を支えることになってしまいます。結果的に無駄なエネルギーを消費し、腰回りの筋肉は疲労してしまいます。その繰り返しで筋肉に負荷がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。

 

また、猫背などの背骨が丸まっている姿勢をとり続けることは、背骨を通っている自律神経を圧迫しやすく、神経性の腰痛になるリスクも高まります。

最も効果的な猫背の予防改善方法は、日頃のデスクワークでの座り方や姿勢、スマートフォンを見る姿勢を意識することです。

正しい椅子の座り方は、椅子に座るときは前かがみでお尻をグッと一番後ろまで引き、 あごを引き背筋を伸ばし、肩の力を抜きリラックスします。椅子に肘掛がある場合、肘は肘掛に置き、肘の角度が90°になるように心がけましょう。ひざが股関節と平行、またはわずかに高くなるようにして足の裏が地面にしっかりと接地するようにします。また、机と椅子の間が開きすぎないないよう調整します。

 

日頃から正しい椅子の座り方を意識することで、猫背の改善だけでなく、腰痛対策や長時間座っていても疲れにくい身体に変わります。

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では猫背からくる腰痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。

猫背からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

 

まほろば鍼灸整骨院

腰痛でお困りの方は

不眠の人は頭痛が起こりやすい

2021年09月4日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には頭痛でお悩みの患者さんがたくさんいらっしゃいますが、その方達を問診しているといくつかの共通点があります。

そのひとつが不眠です。不眠で睡眠の質が低下することによって、交感神経が優位になり筋肉が硬くなった状態が続き、頭痛が起こるのです。

不眠の原因は様々ですが、そのひとつは脳疲労です。毎日パソコンやスマートフォンを見ることによって大量の情報が目に入ってきます。脳はそれらの情報を処理しなければならないため疲労してしまうのです。脳だけではなく、目を常に使い続けることによって、眼精疲労にもなります。脳疲労や眼精疲労によって頭痛になっている人は非常に多いのです。

毎日入眠障害や中途覚醒など明らかに不眠の症状があらわれている人のみならず、 睡眠時間はしっかりとれているにもかかわらず、朝なかなか起きられなかったり、疲労が抜けていなかったり、昼間に眠くなったりする人は睡眠の質が高いとはいえません。

このような人達が非常に多い事態を鑑みて、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、9月から新メニューのドライヘッドスパを導入しました。

ドライヘッドスパは美容院のヘッドスパとは違い、水もシャンプーも使わないので気軽に受けることができます。

また、当院のドライヘッドスパは次の3つの特徴があります。

①頭、顔、首、肩までしっかりと筋肉をほぐします。

②頭蓋骨の縫合(骨と骨のつなぎ目)をしっかりとほぐすことによって脳をリラックスさせることができ、脳疲労を改善します。

③頭部の反射区(体の各箇所に影響を与えるツボ)を刺激することにより、体全体の不調を改善することが期待できます。

以上のように、当院のドライヘッドスパは、解剖学や東洋医学の知識を取り入れ、頭、顔、首、肩周辺の筋肉をほぐし、頭蓋骨の縫合や頭部の反射区にアプローチをして、脳をリラックスさせます。そうすることによって自律神経やホルモンのバランスを整える効果も期待できます。

さらに、顔の歪み、たるみ、シワを改善することができ、美顔効果も期待できます。

頭痛や頭重、不眠、眼精疲労、肩や首のこり、慢性疲労、耳鳴り、めまい、自律神経失調症などでお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院の新メニューであるドライヘッドスパを是非受けてみてください。

ドライヘッドスパを受けて、頭痛や不眠のない毎日を実現しましょう。

ご予約は電話にて承っています。

まほろば鍼灸整骨院

頭痛でお悩みの方は

急性の腰痛にはコルセットを

2021年08月28日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

早くも8月残りわずかになりましたね。天気予報を観ていると9月になってもまだまだ残暑が続くみたいです。常に水分補給を心がけましょう。

 

さて今回は急性の腰痛に対してコルセットは必要かどうか、お話したいと思います。

急性腰痛が起こった際に用いられるコルセットには、3つの効果が期待できます。腰の可動性を制限する効果、疼痛の緩和効果、そして安心感が得られます。

ぎっくり腰などの急性腰痛を発症した場合、腰に少し負荷がかかっただけで、とても強い痛みが生じます。

そのため、コルセットで固定することによって腰の可動性を制限し、内臓をある程度固定することにより腰の周りの筋肉への緊張を防ぎ、痛みの誘発を予防します。

 

腰痛に対してコルセットには疼痛自体を防ぐ効果も期待されています。
痛みがある箇所に対して圧迫を加えると、痛みの神経より圧迫を感知する神経がより働き、痛みを軽減します。

実際、捻挫などのケガを負ったとき、RICE処置という応急処置が施されます。RICEの「C」は英語の「Compression」すなわち圧迫を意味します。

 

さらに、コルセットは腰にしているだけで安心感を得られる効果もあります。

腰がコルセットで守られていることにより、日常生活を安心して送ることができます。

コルセットはギックリ腰などの急性腰痛を緩和する際にとても有効な対処法ではありますが、長期間利用するのはオススメしません。

安心感があるからと言っていつまでも腰に巻いていると、筋力の低下を招く危険性があります。

 

そもそも人間の身体には、天然のコルセットとも言える筋肉である腹筋や背筋があり、私たちの姿勢を支えてくれています。

ところが、コルセットに頼りすぎると、姿勢を保つ筋肉を使わなくなってしまうため、筋力の低下につながってしまうのです。

急性の腰痛にはコルセットが有効ですが、慢性の腰痛にはコルセットではなく、天然のコルセットである腹筋や背筋を弱らせないようにしましょう。

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院でも急性の腰痛に対してのコルセットを用意しているので、適切な装着方法も含めてご提供します。また、腹圧を高めるトレーニングなどもございます。

急な腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

まほろば鍼灸整骨院

腰痛でお困りの方は

日常生活での頭痛の改善方法

2021年08月22日

こんにちは。大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

前回は頭痛の種類や原因などについてお伝えしましたが、今回は日常生活での頭痛の改善方法についてお伝えしていきます。

頭痛が起こる原因は様々なものがありますが、日常生活の習慣を少し変えるだけで頭痛は改善していきます。

まず大切なのは睡眠です。患者さんに話をうかがっていても睡眠の質が悪い人はかなりいらっしゃいます。具体的には、睡眠時間の不足を筆頭に入眠障害、中途覚醒など様々なことがあげられます。

睡眠時間は日が変わるまでには寝るようにして、できれば7時間前後の睡眠をとるようにしてください。

また、睡眠を妨げる因子としてスマートフォンの見すぎは要注意です。スマートフォンから発せられるブルーライトは睡眠を妨げると言われていますので、寝る1時間前にはスマートフォンを見るのを控えましょう。スマートフォンのみならず、ゲーム、パソコン、テレビなどで寝る直前まで目を使いすぎると、交感神経が優位になりリラックスすることができずに睡眠の質が低下するので、目を使いすぎる作業は寝る1時間前には終了しましょう。これらのことを意識することで睡眠の質が上がり、筋肉の緊張からくる頭痛が改善するでしょう。

次に、入浴について説明します。入浴をしていない人が意外に多いことに驚かされます。特に暑い時季にシャワーだけで済ませる人はかなり多いようです。暑いため入浴をすると余計に暑くなるので、シャワーで済ませたい気持ちはわかりますが、冷房がどこでもかかっているため意外に足元などは冷えています。日中デスクワークでほとんど動かない人は、冷房で冷やされ血行が悪くなり、筋肉も硬くなります。それにもかかわらず、入浴をせずに挙げ句の果てに冷房をつけっばなしで寝ると、朝起きたときに筋肉がカチカチに固まっていて、頭痛が出るバターンは珍しくありません。ですから、40℃以下のぬるま湯で結構ですので、15分くらいゆっくり入浴していただき、その日の疲れをしっかり回復するようにしてください。そうすれば、筋肉が緩み血行が良くなるので緊張性頭痛が改善するでしょう。そのかわり、熱い温度のお湯に浸かったり、就寝直前に入浴すると交感神経が優位になり、かえって睡眠の質が低下して緊張性頭痛が出やすくなるので注意してください。

最後の改善方法は運動です。入浴後にヨガやストレッチを息をゆっくり吐きながらリラックスしておこなうと、副交感神経が優位になり筋肉が緩むので緊張性頭痛が改善するでしょう。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、頭痛でお悩みの患者さんにその人に合った日常生活のアドバイスをさせていただき、頭痛を改善できるようサポートさせていただきます。

頭痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

 

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頭痛でお悩みの方は

肩こりがひどいと頭痛になります。

2021年08月20日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ここ最近の連日の大雨で、土砂崩れや浸水などで甚大な被害を被っている地域がたくさんあります。これ以上被害が酷くならないように切に願います。
雨が続くとなかなか外にも行けず、リフレッシュが出来ず、運動不足に陥り、身体の不調を訴える方が増えています。

家の中で簡単なストレッチや体操をして、予防するのも良いですね。過去のブログにも身体の状態に合わせたストレッチや体操を紹介しているので参照してみてください。

さて今回は、頭痛と肩こりの関連性についてお話しします。

頭痛で悩んでいる人は全国で4,000万人いると言われています。
頭痛と一言で言っても、その種類や原因は様々で、対処法も異なります。自身の頭痛のタイプを知ることが、症状緩和への近道となります。

頭痛にはいろいろな種類がありますが、日常的によくみられるのは、検査をしても異常が見つからない「機能性頭痛」といわれます。頭痛持ちの患者さんの多くは機能性頭痛だと考えられます。

さらに機能性頭痛にもいくつか種類があります。片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。慢性頭痛である場合が多いです。そんな頭痛の中で、最も多くの割合を占めるのが緊張型頭痛です。

肩こりがひどくて、頭痛もズキズキあるのは緊張型頭痛の可能性が高いです。

緊張型頭痛は、肩や首の筋肉の緊張からおこる頭痛です。 多くは肩こりが見られ、頭の後ろからてっぺんあたりがズキズキと痛みがあります。「肩こり頭痛」「筋収縮性頭痛」とも呼ばれるほどです。

症状は、頭を締めつけられるような頭痛が持続的に発症し、まるでヘルメットをかぶったような圧迫感やはちまきで締め付けられるようなギューっとした痛みなどと表現されます。 後頭部から首筋にかけて、多くは両側におこります。

症状が悪化していくと、稀に発症していた頭痛が、 頻繁に発症するようになり、その後は慢性的な頭痛になります。肩こりが酷い方は頭痛になりやすいので、悪化を防ぐためにストレッチや体操をすることが大切です。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では肩こりが原因と考えられる頭痛に対して根本改善を目指して施術していきます。

肩こりからくる頭痛でお悩みの方大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

肩こりからくる頭痛でお悩みの方は

まほろば鍼灸整骨院にお越しください

腰痛にならないための正しい立ち方

2021年08月13日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院に来院される患者さんの症状で1、2を争うのが腰痛です。

そこで今回は、腰痛にならないための正しい立ち方をご紹介します。

電車の中で立っている時、道で立ち話をしている時、仕事中立ちっ放しの時など日常生活の中で立っている時は往々にしてあります。

当院に来院される腰痛患者さんの体をチェックしていると、立っている状態が崩れている人が非常に多いです。

片側に重心が傾いて立っている人、かかと重心になっている人が目につきます。このような立ち方になると、骨盤、背骨の位置が崩れて姿勢も悪くなり腰に負担がかかります。この状態の人は崩れた骨盤で座っているので、座っていても腰に負担がかかるのです。

では、なぜこのような立ち方になってしまうのでしょうか。

まず、重心を左右どちらかに崩して立っていると、それが癖になり筋肉が固まっていきます。当然重心をかけている側とかけていない側では、筋肉の緊張感が違いムラができてしまいます。

抱っこしなければならない小さいお子様がいらっしゃる方は、特に気をつけなくてはなりません。自宅にいて、抱っこ紐をしていない状況でお子様を抱っこする時が要注意です。片方の腕だけでお子様を抱き上げ、同じ側の骨盤にお子様を乗せるようにして抱っこをする方が意外と多いです。このような抱っこをして立っていると、片側に重心が崩れていき腰に負担がかかってしまうのです。できる限り両腕で抱っこするように心がけ、どうしても片腕で抱っこしなければならないときは、腕を交互に変えて抱っこするか、長時間の片腕抱っこを控えるようにしてください。

しかし、長時間立っていると、筋肉が疲労してどちらかに重心を崩したくなります。そこで疲労しにくく、腰にも負担をかけない立ち方をお伝えします。

立っている時に横に重心をずらして立つのではなく、前に重心をかけて立つようにしてください。つまり、足指に体重を乗せて立っていただきたいのです。特に足の親指に体重を乗せる意識が大切になります。そうすると、体の中心に力が入り、体重が横や後ろに崩れなくなります。また、その際お尻の筋肉を内側に締めるようにすると、骨盤が起きて自然と姿勢がよくなります。

以上の事を注意して立つようにすると、横にも後ろにも重心が崩れにくく、筋肉の緊張感にもムラが出にくくなり、筋肉疲労や腰痛を防ぐことができます。

大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院では、各患者さんに合わせて日常生活でのアドバイス、セルフエクササイズをご提案し、無理なく安定感のあるバランスのとれた体づくりをサポートさせていただきます。

腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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