産後骨盤矯正を始めるタイミングはいつ?

2022年04月22日

こんにちは!
吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。(*^^*)

さて今回は、産後骨盤矯正を始めるタイミングについてお話ししたいと思います。

一般的な腰痛は外傷性・筋骨格系・内臓疾患系によるものなど様々な原因が考えられます。

しかし、出産後の腰痛はほとんどが骨盤の歪み・骨盤周りの筋肉の緩みが原因となります。

妊娠中は赤ちゃんが育ちやすいよう骨盤が開いていくため、内側にある骨盤を支えている筋肉が引き伸ばされることにより緩んでいきます。

骨盤を開きやすいように筋肉をゆるめるリラキシンというホルモンが妊娠後3ヶ月経った頃から出産の時まで分泌されます。このホルモンの影響は産後2~3ヶ月まで続きます。

その為、内側の筋肉が緩み、骨盤の開き・歪みはなかなか戻りにくくとても不安定な状態のままで、日常生活、子育てを行うことになります。

身体はそれを支えようと無意識に別の筋肉で補強し、骨を正常な位置からずらすことでバランスを取ろうとするので、腰周りの骨や筋肉はダメージを受け、腰痛を引き起こします。

ほかにも妊娠中は大きなお腹を引っ張り上げようと反り腰の姿勢になりますので、腰の周りの筋肉はとても緊張した状態となり、さらに負担をかけます。

この腰痛を良くするには骨盤を元の位置に戻す骨格の矯正と骨盤内の緩んでしまった筋肉を締めることが必要となります。

腰痛を放っておくと、良くない姿勢のまま筋肉や骨が固まり、上半身でバランスを取ろうとするので背中や肩の痛みを生じるケースもあります。

産後骨盤矯正を始めるタイミングは産後2~3ヶ月をお勧めしています。産後1ヶ月だとまだ、出産時のダメージが回復しきってない状態です。

一般的な整骨院の骨盤矯正は骨盤に対してのみの検査と矯正を行いますが、当院ではご来院の度に毎回しっかりと全身のチェックを行い、習慣づいてしまった悪い姿勢、骨格の歪みを改善し、骨格の矯正と外側の筋肉の緊張の緩和をしていきます。

さらに当院では、筋肉のトレーニングを行うことで症状の再発を防ぎます。

吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院で行うトレーニングは2種類あり、1つは強制的に筋肉運動を行うEMSという機械を使って、寝転んだ状態のままでも鍛えられる“楽トレ”、もう1つは筋・骨格の知識をもった先生の指導により、簡単なホームエクササイズがあります。

吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院で産後骨盤矯正をお考えの方はお気軽にご来院ください。

まほろば鍼灸整骨院

産後骨盤矯正