坐骨神経痛
2024年12月5日
お尻や足に感じる、鋭い痛みや鈍い痛み、足や指のしびれ。
坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経は人間の体で最も太く長い神経なんです。
腰の下の部分(腰椎)からお尻を通過して、太ももの裏を真っ直ぐに下に通っています。
膝裏で枝分かれして、ふくらはぎと足先まで繋がっています。
この神経が圧迫されると、腰やお尻、足全体に痛みやしびれがでます。
改善するためには、坐骨神経を圧迫している筋肉の緊張を緩める必要があります。
患部を温めて、血行を促進するのも良いと思います。
ただ、神経を圧迫してしまう筋肉の緊張はなぜ起こってしまうのか?
その多くの根本的原因は足元にあると言えます。
土台である足元、特に足指がうまく使えていないと土台は不安定になり、その上に繋がる身体はより不安定で、姿勢を維持しようと筋肉を固めてバランスを取ろうとします。
これらの筋肉の緊張のムラが、骨格の崩れを生み出してしまいます。
さらに骨格が崩れた状態のまま日常的に活動することで、間違った状態を脳は記憶して、無意識に姿勢の崩れた状態が続いてしまいます。いよいよ耐えられなくなった所で、様々な症状が出てきます。
坐骨神経痛の改善は、まず神経を圧迫している筋肉の緊張を緩和していきますが、痛みが取れて終わりではありません。
骨格が歪んだままでは再発してしまいます。
元に戻らない身体へと導く為に、土台をしっかり安定させる事が重要です。
当院ではしっかりと足元から施術を行います。
筋肉の緊張のムラを取り除き、骨を正常な位置に戻す事で、正しい位置で正しく筋肉を使う事が出来るようになりますので症状は改善されます。
さらに、整った状態を維持出来る様にサポートもさせて頂きます。
坐骨神経痛の根本改善を目指しませんか?