腰痛にならないための正しい座り方
2021年07月28日
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。
今回は、当院に受診される症状で最も多い『腰痛』にならないための予防策である、正しい座り方についてご紹介します。
①左右対称の座り方を心がけてください
椅子に座っているときに足を組んだり、床に座っているときに左右の足を同じ方向に崩して座る横座りをしたりすると、骨盤が歪み腰に負担がかかります。左右対称の座り方を心がけて、骨盤が歪まないように注意してください。
②内股で座るのは止めましょう
女性に多い座り方ですが、床に座る際に内股で座る方がいらっしゃいます。左右対称の座り方ではありますが、内股で座ると股関節が内側に捻られた状態で硬くなってしまいます。こうなると股関節の動きは制限されます。股関節の動きが制限されると、腰が必要以上に動かなくてはいけなくなり負担がかかりますので、床での内股座りは控えるようにしてください。
③椅子に座るとき、お尻を前にずらして座るのは止めましょう
ソファに座るときに、お尻を前にずらして背もたれに寄りかかった状態で長時間座る方は多いと思います。そのような状態がずっと続くと、体を起こすための腹筋、背中を伸ばすための背筋を共に使わなくなり、筋肉が弱化して腰に負担がかかります。また、座椅子や車の座席に座るときに背もたれを倒しすぎてしまうと、ソファで座るときと同様に腹筋や背筋を使わなくなり、筋肉が弱化してしまいます。腰痛にならないようにするために、ソファに長時間座り続けるのは控えましょう。また、車の座席や座椅子の背もたれは、倒しすぎないようにしましょう。
④なるべく椅子に座り、足の裏を床に着けるように座りましょう
床に座るのは、なかなか大変です。できる限り椅子に座るようにしましょう。椅子に座るときの注意点があります。まず、足の裏全体を完全に床に着けるように座りましょう。また、両側の内ももをなるべく離さないようにして座りましょう。そうすると、自然と骨盤が起きて、背筋を伸ばして座れるようになります。また、骨盤の傾きや崩れも起きにくくなるので腰に負担がかからなくなります。
以上の点を意識して座るようにしてください。そうすれば腰痛を予防することができます。
また大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院では、患者様の状態に合わせたセルフエクササイズもご提案させていただきます。セルフエクササイズをすることによって、腰痛になるのを防ぎ、良い状態を維持できるようになります。
腰痛でお困りの方は、大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。