肩こり、しびれの原因
2021年07月12日
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院の山田です。
今回は、肩こりやしびれの原因についてお伝えします。
肩こりやしびれの原因は様々ですが、今回は日常生活のちょっとした癖や姿勢の崩れで発症する肩こりやしびれについてご紹介します。
日常生活で何気なくおこなっていることがないか、確認してみてください。
まず、スマートフォンについてです。スマートフォンを持つ手はいつも同じではないですか。いつも同じ手でスマートフォンを持っている人は要注意です。スマートフォンを持っているとき腕は捻れています。長時間スマートフォンを見続けると、腕が捻れた状態で固まります。すると巻き肩や猫背になり、肩こりを発症します。このような状態にならないために、長時間スマートフォンを見続けるのを控えましょう。また、いつも同じ側の手でスマートフォンを持つのを控え、反対側の手も使うようにしましょう。
小さいお子さまを抱っこする機会が多い人も、注意が必要です。スマートフォン同様に同じ腕ばかり使って小さいお子さまを抱っこすると、腕が捻れて固まるだけでなく、お子さまの体重の重さが首の前や胸の筋肉も緊張させ、場合によってはしびれを発症する場合があります。このような症状を「胸郭出口症候群」といいます。また、小さいお子さまを抱っこする際、腕の力だけで抱くことが難しくなると同じ側の骨盤を引き上げ、骨盤にお子さまを乗せるように抱っこする方がいます。このような抱き方をすると、肩こりやしびれに加えて腰痛を発症することもあるので気をつけてください。このような症状が出てこないように、できる限り両腕でお子さまを抱っこするように心がけてください。また片方の腕で抱かなければならないときは、同じ腕ばかり使わないようにしましょう。
最後に寝方です。いつも同じ方向を向いて横向きで寝る習慣がある方は要注意です。横向きで寝ると、下側の腕から肩は圧迫され血行が悪くなるばかりではなく、肩から腕が巻きこまれて肩こりやしびれを発症する場合があります。更に、五十肩になる可能性もあります。このような症状を発症しないようにするためには、左右対称の寝方である仰向けで寝るように心がけてください。特に暑い夏は、仰向けで大の字で寝て、リンパを開放して熱が体内にこもらないようにしていきましょう。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、肩甲骨の動きを制限してしまっている原因を追及し、張りついて動かなくなってしまった肩甲骨をはがして、肩こりやしびれの症状を改善していきます。
肩こりやしびれでお悩みの方は、大阪府吹田市江坂にあるまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。