ぎっくり腰を予防するための生活習慣
2022年10月25日
こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です(/・ω・)/
本日はこれからの時期気を付けてほしいぎっくり腰の予防するための生活習慣をお話いたします。
先日も当院にぎっくり腰で来院された患者様がいらっしゃいました。腰に急に強い痛みがはしったそうですが、実はぎっくり腰は急に発症するものではありません。
というのも、日常生活での悪い習慣や体の使い方のクセなどが原因で、筋肉の緊張のムラや骨格の歪みにつながり、状態がひどくなるとぎっくり腰を引き起こしてしまいます。
運動をしたり、体が健康になるための治療や施術を受けたりすることはもちろん良いのですが、体にとって悪い習慣を排除するということも同じくらい大切なことです。
では、普段の生活でどのようなことをしているとぎっくり腰を引き起こしてしまうのでしょうか。
当院にご来院の患者さんの例をもとにご紹介します。
まず、ぎっくり腰を起こしてしまう時によくあるシチュエーションが、前屈みをしたときです。前かがみ自体が問題と言うよりは、前屈みの仕方に問題があるのがほとんどです。
それは前屈みをする際に、腰をいきなり曲げるのです。
腰からいきなり曲げてしまうと、体の腰から上の箇所を腰だけで支えなければいけなくなり、大きな負担がかかります。
前屈みをする際は、まず頭から前に倒し、それから背中の上部、中部、下部、腰、そして股関節という順で曲げてるようにすることで、腰だけに過剰に負担がかかることはなくなります。
また、下にある重い物を持ち上げようとした際にぎっくり腰になる方も非常に多いです。
これも先程と同様に腰だけ曲げて重い物を持ち上げようとするせいで、腰にばかり上半身と重い荷物を支えている負荷がかかっている状態になってしまうからです。
この場合はいったんしゃがんでから、下半身の筋肉を使って持ち上げるようにしてください。
そうすることで負荷が分散するので、腰だけに負担がかかるという状態は回避できます。
このケースは、小さいお子さんを抱っこする際にも同様のことが言えます。
お子さんを抱き上げようとした瞬間にぎっくり腰になるといったケースは意外にも多いので、この場合も、いったんしゃがんでからお子さんを抱き上げるようにすることが大切です。
このようにして、正しい体の使い方をクセづけて、ぎっくり腰にならないように予防しましょう。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、ぎっくり腰や腰痛の治療や予防するためのアドバイスをしています。
ぎっくり腰や腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。