肩こりを改善するための習慣

2022年02月12日

〈肩こりを改善するための習慣〉

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

早いもので2月も中旬にさしかかりました。

寒いこの時季は筋肉が硬くなりやすく、毎年のように肩こりの患者さんが多く来院されます。

中には、肩こりが当たり前になっていて感覚が鈍くなっている人や、「肩こりは当たり前」とあきらめて放置している人もいます。

長年、肩こりとお付き合いが続いている人も決してあきらめることはありません。

今回は、肩こりの人が共通して日頃おこなってしまっている習慣、そして逆に肩こりを改善するために普段おこなっていただきたい改善法をお伝えしたいと思います。

まず、肩こりの人が共通して日頃おこなっている習慣の一つ目は、肩に力が入り、肩を上げ続けているということです。

忙しかったり、つい仕事に集中していたりすると息を吐くことを忘れていたという経験はありませんか?

じつは息を吸うと肩は上がり、息を吐くと肩は下がります。

つまり、忙しかったり、仕事に集中したりして息を吐くことをしないと、肩は上がったまま固まっていき肩が凝ってしまうのです。

これを改善する方法は、日常生活の中で息を吐く時間を意識的に増やすということです。

例えば、入浴をする時に意識して息を吐くということです。

体が温まった状態で息を吐くと、より副交感神経が優位に働き、体がリラックスして肩こりも改善されます。

他にもトイレに行く時に意識的に息を吐くようにすると、必ず1日複数回、意識的に息を吐くようになり、その都度緊張した筋肉をリセットすることができ、肩こりがひどくなることを抑止できます。

皆さんも、是非意識的に息を吐く時間を増やしてください。

次に、肩こりの人に共通する2つ目の習慣とは、何かに集中していると姿勢が悪くなり、気がつけば猫背であごを突き出した姿勢になっていることです。

じつは顎を突き出した姿勢になると、歯を食いしばったり、噛みしめたりしやすくなり、あご回りから首にかけての筋肉が緊張して、首や肩が凝りやすくなります。

こういう状態の方は、寝ている時も歯を食いしばったり、歯ぎしりをしていたりして緊張しながら寝ていることになるので、睡眠の質が落ちて慢性的に疲労してしまいます。

普段から猫背にならないように意識して、あごが突き出た姿勢にならないように注意してください。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、肩こりを改善するためのアドバイスをその方に合わせておこなっています。

肩こりでお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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