寝違えと肩こりの違いについて
2021年11月22日
こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です!*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*!
11月も下旬になると寒さが一段と増してきましたね。寒さが厳しくなってダウンジャケットを初おろしをした方もいてると思います。
寒くなってくるとギックリ腰や寝違えをおこす方が多くなります。そこで今回は寝違えと肩こりの違いについてお話したいと思います。
一般的に寝違えと呼ばれる症状は、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を言います。
人間の頭部は、正面から見た首の幅に対して中間の位置にあるのが望ましいのですが、睡眠中に寝返りをうって、その位置からずれてしまいます。
長時間にわたってずれた状態が続いたり、首がおかしな方向に曲がったままになっていると、首の筋肉が部分的な阻血状態という酸素が充分に行き渡らない状態になり、筋肉も凝り固まりやすくなります。そのような状態で起床時に急に頭首を動かすと、寝違えが発生するのです。
寝違えは、寝ているときに生じるわけではありません。寝違えの原因は睡眠中に作られますが、寝違えの炎症が発生するのは起床時なのです。
特に寒くなって筋肉が硬くなると寝違えは起こりやすくなります。
寝違えは肩こりと違い、とりあえず動作確認のために首を左右前後に倒してみたり、手で触ってみたりするのは良くありません。
寝違えは炎症、つまりケガです。なるべく動かさない・触らないようにしてください。痛みや違和感を治そうと、首のストレッチをしたりもんだりすると症状が悪化する可能性があります。
寝違えは肩こりと違い、症状が起こった直後は温めるのも良くありません。患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。
温湿布やカイロを使って温めるのはもちろん、湯船につかるのも避けたほうがいいでしょう。
しかし、腫れや痛みがひいてくると首周りの筋肉をあたためて、血行をよくすることが大事になってきます。患部の症状改善や再発予防にも繋がります。
肩こりに関しては過去のブログで紹介しているので参照してください。
寝違えや肩こりは痛みやだるさ・違和感を放置していると頭痛や痺れ・四十肩など症状が悪化する場合があります。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では全身の骨格矯正と筋肉の調整を行うことにより寝違えや肩こりを予防、緩和をしていきます。また、自宅でできる首、肩周りのストレッチやエクササイズをお伝えさせて頂きます。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。
この時季は寒暖差が大きく、寝違えが起きやすいです。
万が一寝違えが起こった場合は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。