坐骨神経と梨状筋の関係について
2022年05月13日
こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今回は坐骨神経と梨状筋についてお話しします。
坐骨神経とは末梢神経の中でもっとも太く、長い神経です。腰椎や仙骨から始まり、お尻や太ももの後ろを通って、名前を変えながら足先まで繋がってます。
坐骨神経はお尻や太ももからふくらはぎや足先までの大部分を支配しています。何か問題が起こるとさまざまな箇所に痺れや痛みなどが出てきます。
一部分に出る人もいれば、複数部分や脚全体に出てしまう人もいてます。
多くの場合は繰り返すたびに症状が悪化し、立ち上がるのが大変になる、座っているのも辛い、動けなくなることもあります。
原因としては一般的に、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が発端となることが多いです。しかしそれ以外に、腰に負担のかかる重労働や運動のしすぎ、長時間のデスクワークのような座位が続いたことによる運動不足からなることもあります。
人体の構造上、坐骨神経はちょうどお尻の筋肉のひとつ梨状筋という筋肉の前を通っています。
そのため、長時間の座位姿勢を取っていると梨状筋が坐骨神経を圧迫し、梨状筋症候群となってさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。
これを改善するには、梨状筋をストレッチし、ケアする必要があります。
そこで坐骨神経痛を和らげる梨状筋ストレッチのやり方を紹介します。
上半身や脚だけでなく、お尻の筋肉である梨状筋も積極的に伸ばしてみてください。
床に座って梨状筋をねじりストレッチしましょう。
先ず、あぐらを組んで座ります。
そして、上の脚を下の脚のヒザの向こう側に立てます。
最後に立てているヒザに反対側の肘をかけ、体をひねります。
その時、ゆっくりと息を吐き、20~30秒ほどお尻の筋肉を伸ばしましょう。
反対側も同様に行います。
別の坐骨神経痛を和らげる梨状筋ストレッチ方法もあります。
先ず、床に座って手を後ろにつきます。
続いて、両ひざを立てます。
そして、右足を左ひざの近くに乗せて、左ひざを内側に倒します。
最後に手で床を押すイメージで、上半身を前に倒します。
そのままお尻が伸びているのを意識して15秒キープします。
反対側も同様に行います。
大阪府吹田市江阪のまほろば鍼灸整骨院では坐骨神経からくる腰痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらにその方にあった自宅で腰痛を緩和するエクササイズお伝えさせて頂きます。
坐骨神経痛と梨状筋について詳しく聞きたい方、坐骨神経からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江阪のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。