レントゲンでは異常なしでもむち打ち症状がある場合どうしたら良いか?
2020年11月24日
レントゲンでは異常なしでもむち打ち症状がある場合どうしたら良いのかというご質問を頂くことがあります。
交通事故に遭うと必ず病院に行くと思いますが、その時にむち打ちになっていてもレントゲンに写らない確率が高いです。
交通事故直後は脳が興奮状態になってしまい、痛みに気付かないケースもあり、「首や肩もそんなに痛くないから・・・」といって無視してしまう傾向にあります。
また、むち打ちは個人差があり、数日後から長くて数カ月後に痛みが出るケースもあるので放置してしまう事があります。その他に骨折など痛みの強い症状で意識がそちらの方にばかり行き、見逃す原因となります。
むち打ちを放置した場合ですが、まず始めは首周辺に違和感を覚えます。首が回らない、首を動かすと痛む、肩が重いなどと言った症状に悩みます。
これは、むち打ちが骨などに影響を及ぼさずに筋肉や神経を傷つけることで起こる現象なのですが、放置していてもよくなる事はありません。
そればかりか、放置することで悪化することも考えられます。
後遺症としてむち打ちが認められているのはそのためです。
むち打ちが悪化すると、手足のしびれ・耳鳴り・頭痛・吐き気と言ったバレー・ルー症候群に悩まされますので軽度の交通事故でも放置することはおすすめしません。
また、むち打ちを放置しすぎると交通事故との事実関係が認められない為、後遺障害認定取得などできない場合があり、長期間放置すると完治が難しくなるので注意が必要です。
交通事故で身体に外傷を負った場合、多くの方は人身事故として保険会社と話を進めると思いますがその時に必要なものが自身の怪我を証明する診断書です。
その診断書は、実際に怪我などの外傷や病気などを診断した医者及び歯科医師のみがが発行できます。
特に人身事故で怪我の証明をする必要がありますから必ず足を運ばなければなりません。
しかし、上記で説明したようにむち打ちはレントゲンには写らないことが多いです。
自覚症状がないと診断されない事もあるため、首に違和感がある場合はきちんと報告する事が大切です。
では整骨院は何を行うかと言うと、手技によって身体の筋肉や骨を刺激し回復能力を改善します。
交通事故で負ったむち打ちや、スポーツで負った怪我、肩の痛み、腰痛などレントゲンでは写らない症状に特に有効です。
整形外科で、問題がないと診断されても身体に異常が残り後遺症となって長期間痛みが続く場合もありますので、少しでも身体の調子が悪いと思ったら整骨院に行くのも一つの手段です。
整形外科と整骨院は互いに出来る事が違います。
その違いをしっかりと理解することで、自身の怪我が改善できますので覚えておくとよいでしょう。
また、両者とも定期的に通う必要があります。
ご自身で怪我の良好を判断せず、担当者に相談してみてください。
交通事故に遭うとどんなに軽度な事故でもむち打ちになる可能性は秘めています。むち打ちは早期改善がなによりも重要になってきます。
痛くないからと言って放置していると後遺症になる可能性が時間の経過と共に上がります。
そうなると改善にも時間がかかり、自費で病院に通わないといけません。
そうなる前にきちんと病院や整骨院に行くことで、保険を使ってむち打ちを改善することができます。
当整骨院はむち打ち改善のエキスパートです。
一人一人、痛みの箇所は違うため原因を見極めつつ矯正や針、超音波などを使いながら改善していきます。
むち打ちの後遺症を残さず改善させるためには如何に早く見つけることができるかに掛かっています。
首や肩周辺に違和感を覚えている方はお気軽にご相談下さい。