自転車事故
- 転倒の際に肩を打ち、腕が上がりにくくなった。
- レントゲンでは異常無かったが、首の後ろが重怠い。
- めまい、耳鳴り、頭痛がする。
- 首・肩・背中のコリや張り、痛みなどがある。
- 全身の痛み、聴力・視力・味覚障害、倦怠感、自律神経症などの症状がある。
自転車での交通事故のケース
自転車は二輪しかなく安定性に欠け、身体を露出しているため事故が起こった際に運転者の損傷が大きくなる傾向にあります。最近は自転車を走行中に携帯電話の画面を注視したり、通話するなどの行為(いわゆる「ながらスマホ」)での事故も増えています。もしくは、自身は気を付けていても、ながらスマホをしている相手と事故を起こすケースもあります。
自転車事故は、自動車同士の事故と比べると“大したことないだろう”と思われる方もいらっしゃると思いますが、速やかに病院を受診しましょう。脳の状態のチェックや血管の異常、骨折の有無などをレントゲンやMRIにて検査し、必要な治療を受けることが大切です。転倒時に地面・自動車に直接体を打ち付けたり、出会い頭に衝突して跳ね飛ばされてしまったりし、怪我も出血、骨折、脱臼などと重症化のおそれもあります。すると、完治までの時間もかかり、生活に制限がでてしまいます。骨折や脱臼などの骨の異常を呈した場合、完治するまでの治療やその後のケアも大切になってきます。
自転車事故というと、擦りむいたり、アザを作ってしまったりなど比較的軽いものを想像する方が多いのではないでしょうか。しかし、自転車もスピードを出している状態で転倒すれば大きな怪我に繋がってしまいます。転倒した際、全身を直接地面に打ち付けたり、打ちどころが悪ければ長時間痛みが続くような怪我を負ってしまったり、骨折や脱臼の恐れもあります。転倒してしまったものの、身体を動かすことは出来るし、医療機関の検査でも打ち身程度の軽症の診断だった場合でも要注意な時もあります。病院の検査では確認できない関節の歪みやズレ、軟部組織の損傷が原因で後から急に身体の痛みなどの不調が出てくることがあります。
交通事故の場合、自賠責保険により治療費が出るので、治療費や診断書料を負担することは一般的にはありません。整骨院で治療したい場合には主治医にその旨を相談し、医師の指示を取り付けるべきなのです。整形外科と接骨院を併用するメリットは、しっかりとした手順を踏めば整骨院から受診しても慰謝料が適正に受け取れる。また、治療だけでなく、症状の緩和もできる上に後遺障害診断書を書いてもらいやすくなります。
当院では、交通事故の衝撃によるお体の歪みや筋肉の傷みを確認させていただきます。そのあと、お一人お一人に合わせ、骨盤や背骨の歪みを正常な状態に戻したり筋肉や靭帯の機能を回復させる施術をご提案させていただきます。お体の歪みを整えたり筋肉や靭帯にアプローチすることで人間が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出します。また痛みの原因に正しくアプローチをすることで早期回復・根本改善を行い再発しづらい体を作りながら治療を進めていきます。
交通事故治療にかかる時間は痛めた部位・箇所によりますがおおよそ15~30分程度、電気治療のみの場合は10分程度で終わります。靭帯や筋肉の異常を発見しお一人お一人に合わせた施術をご提案しながら後遺症が残らないよう早期治療・根本改善を行っていきます。