慢性疲労症候群
慢性疲労症候群の原因は?
慢性疲労症候群が起こる原因は特定されていません。精神的なもの、ウィルス、遺伝的要素、肉体的要素などがあげられていますが明確にはなっていません。
また、単発の原因なのか、複数の原因なのかもわかっておりません。
当院においては、骨格の位置関係が崩れたことにより、筋肉のバランスが崩れて、筋肉が過緊張することによってエネルギーを浪費してしまい、激しい運動をしているわけでもないのに、毎日の生活に支障が出るくらいに疲労してしまうことが一つの原因と考えています。
緊張したまま、交感神経が優位になった状態で寝ることになるので、睡眠の質も低下してしまい、起きた直後からすでに疲労している状態が続きます。
また、ほとんど運動することもなく、毎日緊張や刺激にさらされることなく生活している人は、副交感神経が優位になりすぎて少しでも緊張したり、運動する場面になるとすぐに疲労してしまうこともあります。
つまり、どちらの神経も優位になりすぎてしまうと、自律神経が乱れてしまい疲労しやすくなります。