変形性腰椎症
- 慢性的に腰が痛い、だるい、重い
- 起床時や動作の始まりに腰が痛いが活動しているうちに軽快する
- 温めると楽になる
- 更年期障害がある
- 広い範囲に痛みがあり、どこが痛むはっきりしない
変形性腰椎症の症状とは
変形性腰椎症の症状は慢性的に腰が痛い、だるい、重いというのが一般的です。特に朝起きた時や動作の始まりに腰が痛むことが多く、同じ姿勢を長時間とっていると腰が動かしにくかったり痛かったりします。入浴など、腰を温める事で痛みが軽減するのも特徴の一つです。
なぜ症状が起きるのか
年齢を重ねると体内の組織の水分量は減少する傾向があります。腰周辺には骨を支えるための筋肉や靭帯、椎間板といった多くの組織が存在し、クッションの役割を果たします。しかし、水分量が低下するとこれらが硬くなり、クッションの役割を十分に果たさなくなります。その結果、骨同士がぶつかり合って骨が削れたり、骨棘という突出が形成され腰痛を引き起こします。これらを変形性腰椎症と総称します。
変形性腰痛症は骨格に歪みがあったり筋肉のバランスが悪いと症状が悪化します。痛みを感じたら放置せずに早い段階で骨格矯正、筋肉調整をご検討下さい。