外反母趾

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 足の親指が小指側に曲がっている
  • 歩くと親指の付け根が痛む
  • ヒールなどの踵の高い靴、足先の狭い靴が痛くて履けない
  • 足の甲側の指や足の裏側の指の付け根に胼胝(たこ)ができる
  • 真っ直ぐ立った時に足の指が反って地面から浮いている

外反母趾の症状とは

外反母趾の最も一般的な症状は親指の変形と親指の痛みです。外反母趾は症状の段階により以下の4つのステージに分類されます。

  1. 可塑期(代償期)

親指が小指側に曲がってしまっているが、小指側から離す方向に力を入れたり、手で引っ張ると変形が元に戻せる状態。

  1. 拘縮期(非代償期)

親指の関節に炎症が起こり、痛みを感じ始める状態。この段階では親指近辺の靭帯や腱などが硬くなってしまい、親指の変形を元に戻せない。

  1. 進行期(悪期)

親指の変形が自然に進行し、立っているだけで親指が小指側に曲がっていく状態。

  1. 終末期

親指の付け根の関節が脱臼してしまい、他の指に重なってしまった状態。

 

 症状が悪化すると、靴を履くのが辛くなり、進行すると裸足で歩いていても痛みを感じ、日常生活に支障をきたしはじめます。更に重症化すると歩行困難や、歩き方のアンバランスから腰痛、膝痛などを引き起こしたり、運動不足から生活習慣病を引き起こしたりと全身に悪影響を及ぼす恐れがあります。

なぜ外反母趾は起きるのか

外反母趾が起きる原因は様々でありますが、代表的な原因としては、遺伝、女性であるということ、靴の影響、歩き方の4つが挙げられます。以下にそれぞれの原因について詳しくご説明します。

  1. 遺伝

人の骨格は遺伝による影響を強く受けています。足の骨格が外反母趾になりやすい構造である場合、外反母趾になるリスクは高まります。実際、外反母趾の患者とその家族を調査した結果、家族内に外反母趾を患っている人がいる確率が高かったという研究結果もあります、また、外反母趾にはハイヒールなど、靴の影響が大きいことが知られていますが、靴を履かずに生活する文化圏の人にも外反母趾を患う方はおられることから、必ずしも靴の影響で外反母趾になるわけではないということも知られています。

  1. 女性であるということ(性別)

外反母趾の罹患率は男性に比べ女性の方が10倍も多いと言われています。この理由としては、女性の方が関節の可動域が広いため変形が進みやすい、筋力が弱いため足の形状が乱れやすい、ヒールなど先の細い靴を履く事が多いことなどが考えられています。

  1. 靴の影響

外反母趾と聞くとハイヒールを連想される方は多いのではないでしょうか。実際、ハイヒールをよく履く方に外反母趾に罹患する方は多いです。その原因の1つとしては、先が細く、踵が高いという靴の形状があります。このような靴を履いていると、立っているだけでも体重によって足の指が滑って狭い靴の先端に押し込まれていきます。これにより、母趾が小趾側に、小趾は母趾側に曲げられ、外反母趾が助長されます。もう1つの原因は、ハイヒールを履くと常に足首が下に曲がった状態になってしまうということです。詳しくは下の歩き方の項に記載しますが、人が歩く時、足首を地面側に倒して足先で地面を蹴る動作はとても重要になります。足先で地面を蹴る事で、足の中にある小さな筋肉が鍛えられ、足を正しい形状に保ってくれるためです。しかし、ハイヒールを履いて足首がすでに下に下がっていると、歩行時に足先で地面を蹴る動作ができません。その結果、足の構造を保つための筋肉が弱ってしまい、外反母趾を助長してしまいます。

  1. 歩き方

外反母趾になるもう一つの原因は、上の項にも少し記載しましたが歩き方です。足は本来、歩行の際の衝撃を緩和したり、地面の凹凸に対応できるよう、縦横にアーチ型の構造をしています。足は30個近くの骨から構成されており、これらが足の中の筋肉や靭帯によって支えられることでアーチ形状を作っています。しかし、歩き方が悪く、足の筋肉を上手く使えていないと、筋力が低下してアーチ構造が壊れ、土踏まずのない偏平足や、足の横幅が平たく広がった開帳足と呼ばれる状態になります。そしてアーチ構造の崩れた足で歩き続けると、地面からの衝撃を吸収できないため、関節がダメージを受け、外反母趾へと悪化していきます。

ここで正しい歩き方について追加で説明します。正しい歩き方とは、足の指を使って歩くことです。歩く時に足首を返し、しっかりと足の指で地面を蹴ることで、足の内部の筋肉が鍛えられます。しかし、足の指を使わない、あるいは足首をしっかりと返して地面を蹴るという動作をせずに歩いている方は意外にたくさんいらっしゃいます。股関節と膝だけを使って足の裏全体をペタペタと地面につけるような歩き方がこれにあたります。また、足首を返して地面を蹴っていても、足の指ではなく足の指の付け根で地面を蹴ってしまっているのも正しい歩き方ではありません。このような歩き方をしていると、足の指を地面側に押し付ける力が低下してしまいます。すると立っているときも体重を踵側に乗せてしまい、足の指で体重を支えることが避けてしまいます。このように歩き方、立ち方の悪循環で足の指の筋力をどんどん低下させてしまうのです。地面に立ったとき、体重が踵側に乗っている方、裸足で地面に立ったときに足の指が地面から浮いている、足の指の付け根に胼胝(たこ)ができているという方は外反母趾に対する注意が必要といえます。

まほろば鍼灸整骨院の外反母趾治療

まほろば鍼灸整骨院の外反母趾治療は、骨格矯正と筋肉調整を主体としています。ご来院の度に、毎回骨格チェックを行い、歪みの根本原因にしっかりとアプローチします。身体に歪みがあり、正しい歩き方ができていないと、外反母趾を悪化させてしまうため、骨格矯正と筋肉調整により正しい姿勢や歩き方を促し、外反母趾の悪化を予防します。逆に、外反母趾を庇った歩き方を続ける事で、骨格の歪みや筋肉のアンバランスが生まれる場合もあります。すると、腰痛や膝痛など、様々な続発症を引き起こしてしまいます。骨格矯正と筋肉調整はこういった続発症の予防にも効果的です。また、外反母趾に有効なテーピング治療も行っております。このテーピングは、足のアーチ構造を再構築することをサポートしたり、変形してしまった足の指を本来の形に近づける、足の指でしっかりと地面を蹴れるように促すなどの効果があります。外反母趾でお悩みの方は、一度、まほろば鍼灸整骨院の外反母趾治療をご検討下さい。他にもまほろば鍼灸整骨院ではお身体の良い状態をキープするための筋力トレーニングメニューや、足の循環を改善するリフレクソロジーといったメニューも充実しております。