腰痛にならないための正しい歩き方

2021年10月31日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院に来院される患者さんの症状で多いのが腰痛です。

腰痛患者さんの体をチェックしていくと、ある共通点が見つかります。

それは、歩く際に足指を正しく使って歩いていないということです。

足指を正しく使って歩いていない患者さんの足元を確認すると、足指が反り上がっているか、つま先が丸まってしまい、足指が地面に着いていないのです。

こうなると各足指間は硬く固まり、足指間が広がりにくくなります。

また、足指を踏みしめることができなくなるので、足裏の足指の付け根の筋肉が弱くなってしまいます。

この状態で歩くと、足指を反りあげて足を前に振りだして歩くようになり、足の甲→すねの前→太ももの前→股関節の前といった「足の前面の筋肉」ばかり使うようになり、足裏→ふくらはぎ→太ももの後面→お尻といった「足の後面の筋肉」を使わなくなり、筋力が弱っていきます。

その結果、体の「前面」と「後面」の筋肉の使い方や筋力にムラができて、腰痛につながってしまうのです。

そうならないためには、足指を使って歩けるようになる必要があります。

それには、まず足指を広げるエクササイズをしましょう。

手順は、

①各足指間を甲の中央に向かって、手の親指と人差し指で足の甲側と裏側からつまむようにほぐす。

②手の親指と人差し指を移動させながら、足の裏に横のアーチができるように内側に向かって巻き込むようにほぐす。

続いて、浮いている足指を踏みしめられるようにエクササイズしましょう。

手順は、

①足の親指の付け根の裏側を反対の手の人差し指と中指の指腹で押さえる。

②押さえている手の指をかかとの方向に引っ張り、足の親指をおじぎさせるように動かす。

③同様に、足の第2指から第5指まで1本ずつおこなう。

これらの2つのエクササイズをおこなうことで、各足指が広がるようになり、足指で地面を踏みしめられるようになります。

これらを毎日継続した上で、足指までしっかりと踏みしめて後ろに蹴って歩くように意識してください。

その結果、縮こまっていた体の「前面の筋肉」を伸ばすことができ、今まで使えていなかった「後面の筋肉」が使えるようになり、筋肉の使い方や筋力にムラがなくなり、腰痛が起こりにくくなります。

腰痛にならないためには、腰痛にならないための正しい歩き方を意識しましょう。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、腰痛にならないためのエクササイズや生活習慣のアドバイスを提供しています。

腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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腰痛でお困りの方は

肩こりと枕の関係について

2021年10月25日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です!*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*!

10月中旬以降、急に寒くなりましたね。夜は特に冷え込むので温かくして寝ましょう。

ただ、冬も寝汗をかくので枕は通気性の良いものを選びましょう。

 

さて今回は枕と肩こりについてお話したいと思います。

夜寝る時に枕があってない、もしくはバスタオルを敷いてだけでは肩こりになりやすくなります。

本来、首の骨である頸椎は緩やかなカーブを描いて頭を支えながらクッションの役割も果たしてます。

しかし、合わない枕の使用などによって、頸椎のカーブがまっすぐになってしまうことがあります。この状態を、ストレートネックと言います。

 

長時間に及ぶスマートフォンの使用も要因になりやすいので、最近ではスマホ首と呼ばれることもあります。

ストレートネックの人を横から見ると、通常より頭が前に出ているのが特徴です。気になる人は、鏡で横を向いたまま頭の位置を確認してみてください。

 

枕なしで寝た方が楽だという人は、ストレートネックである可能性があります。

頭だけでなく、首を支えるのも枕の重要な役割です。

 

枕なしでの睡眠は、人によっては首の筋肉に負担がかかってしまいます。

起床時に感じる首の痛みの原因となるので、注意しましょう。

枕がないと、寝返りを打つ際の身体を傾ける時、枕がある状態よりも強い力が必要になり、どうしても寝返りが打ちづらくなってしまいます。

人間は一晩に20〜30回寝返りを打つとされているので、身体への負担は大きいと言えるでしょう。

 

また、枕なしで寝ると、心臓よりも頭の位置が低くなります。

そのため、頭に余分な水分や血液が溜まりやすく、顔のむくみの原因となってしまいます。

人間は寝ている間に大量の汗をかくので、通気性がいい素材がおすすめです。

お手入れのしやすさも、枕選びの大切な観点です。常に清潔に保てる素材のものを選びましょう。

 

私のオススメは蕎麦殻の枕です。ニトリで1500円くらいで買えます。通気性も良く、高さを調節できるし、程よいフィット感があります。枕が合わなくて肩こりを感じている方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では全身の骨格矯正と筋肉の調整を行うことにより肩こり予防、緩和をしていきます。また、自宅でできる首、肩周りのストレッチやエクササイズをお伝えさせて頂きます。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。

 

枕が合わなくて肩こりを感じている方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

 

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肩こりでお悩みの方は

椅子に座ってできる簡単な腰痛体操

2021年10月12日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

今回は、椅子に座ってできる簡単な腰痛体操を2つご紹介します。

最近、お腹の深い箇所にあるインナーマッスルが弱っているためにお腹に力が入らない、骨盤が歪んでしまう人が大変多くいらっしゃいます。

このような状態になると腰痛になります。

腹圧を高め、骨盤を正常な状態で維持するためのインナーマッスルを「腹横筋」といいます。

「腹横筋」は、何層にもなっているお腹の筋肉で最も深い箇所にある筋肉です。

まず、この「腹横筋」を鍛えることができる、椅子に座ってできる腰痛体操をご紹介します。

「ドローイン」をご紹介します。

「ドローイン」とは、椅子に座った状態で、15秒くらいかけてゆっくりとお腹をへこませながら息をはきます。これ以上はけないというところまではききってください。

そのあとで、息を吸いながらお腹を膨らませてください。

毎日10~15回を目安におこなってください。

ポイントは、なるべく時間をかけてゆっくりとお腹をへこませながら息をはくということです。

これをおこなうことで、「腹横筋」を鍛えることができます。

仰向けでもできますが、椅子に座っても気軽にどこでもおこなうことが可能ですので、皆さんも是非やってみてください。

 

もうひとつ椅子に座ってできる腰痛体操をご紹介します。

腰痛の患者さんの脇腹を触ると、左右で筋肉の硬さが違う人がかなり多いです。

これは、「腹斜筋」という筋肉の緊張差です。

左右の「腹斜筋」の緊張差が生じると、骨盤が歪み腰痛につながります。

お腹の左右のくびれかたが違っていたり、スカートを履いているとくるくる回ってきてしまったりする人は要注意です。

また、内蔵に影響を及ぼすことがあり、左右の「腹斜筋」に緊張差が出てくると、便秘や生理痛を引き起こす人もいます。

それでは、椅子に座って「腹斜筋」の緊張を緩和できる、簡単な腰痛体操の方法をお伝えします。

まず「腹斜筋」の位置を確認しましょう。

椅子に座った状態で脇腹に手を当てると、左右の肋骨を触ることができると思います。

肋骨を触れている手をそのまま下に下ろしていくと、肋骨の一番下の箇所を触ることができます。

肋骨の一番下の箇所のすぐ下が、「腹斜筋」になります。

それぞれ両手の2~5指を使って、左右の「腹斜筋」の深い箇所まで入れていきます。

この状態で深く息をはいていきます。そのあとでゆっくりと息を吸っていきます。

これを10回繰り返します。

それが終わりましたら、同じ位置に手の指を入れたまま、今度は体を左右に回旋したり、側屈したりと動きをつけながら息をゆっくりはいて、そのあとでゆっくり吸います。これを各10回おこないます。

「腹横筋」「腹斜筋」を共に緩めることで、腰痛が改善します。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、それぞれの状態に合わせて、簡単で有効な体操やエクササイズを患者さんにご紹介しています。

腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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腰痛でお困りの方は

頭痛をツボ刺激で和らげる。

2021年10月8日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です!*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*!

10月になってもまだまだ暑い日が続きますね。今の時期は二十四節気でいうと寒露にあたります。秋分の日から半月が経った頃です。寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことで、昔は本格的な秋の始まりの頃とされてました。しかし、今はそんな気配は微塵も感じません。温暖化の影響を危惧します。

 

この時期は寒暖差があるので皆様は水分補給を忘れずに体調管理に努めましょう。

 

さて今回は頭痛をツボ刺激で和らげる方法をお話します。

 

大阪吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では鍼灸師の免許を持った施術スタッフがセルフケアの一環としてツボ刺激での頭痛軽減の方法をお伝えすることもあります。

 

簡単にできるツボ刺激で頭痛軽減の方法をいくつかご紹介します。

先ずツボについてわかりやすく説明します。

 

東洋医学の考え方で、気と血が体の巡りを担っているとされています。その巡りの流れを経絡と呼びます。

いわゆるツボとは、経絡の上にある重要なポイントのことで、東洋医学では経穴といいます。経絡というツボを刺激することで、体の調子を整えることができるとされています。

 

最近、アメリカの国立衛生研究所が、ツボ刺激などの鍼灸療法に対する科学的根拠を発表しました。また西洋医学の代替治療としての効果についても、有効であるとの見解を発表しました。

ツボを刺激することによって頭痛を和らげる事が可能ですが、頭痛の種類によってツボ刺激も変わってきます。

 

頭痛は大きく分けると2種類で、緊張型頭痛と偏頭痛があります。詳しいことは過去のブログに掲載しているので参照してください。

 

緊張型頭痛の場合は、首や肩の筋肉の緊張をほぐすことがポイントです。

 

緊張型頭痛による、後頭部や側頭部の痛みを和らげるツボをご紹介します。後頭部にある
天柱というツボです。

天柱は痛みに関係する神経が集まっている場所にあたり、首の骨の両側にある太い筋肉の外側のくぼみ辺りを押してみてください。

 

一方、片頭痛の場合は、痛みが起きているときは、頭や首周りはあまりさわらずに、頭から離れた場所のツボを温めてみましょう。

 

片頭痛による、側頭部や前頭部、頭頂部の痛みに効果的なツボをご紹介します。

 

合谷というツボです。人差し指と親指の骨が合流する部分から、少し人差し指側にあります。

万能のツボと言われるくらいで頭痛だけではなく、眼精疲労や肩こり風邪のひきはじめなどにも効果があるといわれています。

 

ツボを押す際は、親指で気持ちがいいと感じる程度にやさしく押しましょう。

呼吸に合わせて押すと効果的です。1回6秒程度のリズムで息をはきながら少しずつ圧力をかけ、そのまま2秒キープし、今度は吸いながらゆっくり圧力を抜いていきます。

 

自宅でできるストレッチとあわせると、頭痛にツボ刺激がより効果的になります。

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院ではより詳しい頭痛に対してのツボ刺激や自宅でのストレッチのお伝えや首、肩周りの骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。

 

頭痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

 

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頭痛でお悩みの方は

診療時間変更のお知らせ

2021年10月4日

こんにちは。大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

10月の診療時間の変更についてお知らせします。
10月26日火曜日は、スタッフ研修のため午前中のみ
お休みさせていただきます。
午後からは通常通り診療いたします。
その他の日は通常診療です。

ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

反り腰と腰痛の関係

2021年10月3日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

先日、重度の腰痛の患者さんが来院されました。

問診をしていくと、寝ていても痛く、特に仰向けで寝ているとすぐに腰が痛くなるということでした。

腰周辺をチェックしていくと、骨盤が極端に前に傾き、バランスをとるために腰椎が過剰に反っていたのです。

そのために腰椎の周辺の筋肉も過剰に収縮して、いわゆる反り腰の状態になっていたのです。

この状態で仰向けで寝ると、腰が浮いた状態で寝続けることになり、腰痛になってしまうのです。

つまり、仰向けで寝ると腰が痛いという人は、反り腰の可能性が高いのです。

自分で反り腰だと気づいていない人が意外に多いので、一度反り腰チェックをしてみてください。

仰向けになり膝を伸ばして、腰の下に手のひらを通そうとすると引っ掛かることなく通ってしまうようであれば反り腰です。

また、仰向けで寝ると腰が痛いが、膝を立てると腰が痛くなくなる人も反り腰であるといえるでしょう。

では、なぜ反り腰になってしまうのでしょうか。

じつは、足指の使い方が大きく関与していることが多いのです。

足指を踏みしめて歩いていない人は、足指が反り上がって地面から浮いています。

このような人は足指を使って後ろに蹴って歩いていないので、足を前方に振りだすように歩いていることが多くなります。

そうなると、足の「前面ルート」の筋肉である太ももの前側の筋肉を過剰に使うことになります。

太ももの前側の筋肉を過剰に使うと、この筋肉が骨盤の寛骨という骨の前側に付着しているため、寛骨が前に引っ張られて骨盤が前に傾いてしまうのです。

それに伴い腰椎が反り返り、反り腰になるのです。

つまり、足指をしっかりと使い、地面を踏みしめて後ろに蹴って歩くことによって、筋肉の使い方が変わり反り腰を改善することができるのです。

普段足指を使っていない人が、いきなり足指まで踏みしめて歩くことは難しいので、2つのエクササイズをご紹介します。

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、来院された患者さんにもこれからご紹介する2つのエクササイズを自宅でおこなっていただいています。

一つ目は、「足指を広げるエクササイズ」です。

それぞれの足指間を足の甲の中央付近まで緩めて広げていきましょう。

手の親指と人差し指を使って、足の甲側と裏側をつまむようにして足指間の筋肉を緩めて広げていきましょう。

二つ目は、「浮き指矯正エクササイズ」です。

これは、足裏の足指のつけ根の箇所を手の指の先で押さえて、押さえている手の指をかかとに向かって引っ張り、足指をおじぎさせるように動かします。

そうすることで、足指を使って地面を踏みしめられるようになります。

これらのエクササイズを毎日継続し、足指を踏みしめて後ろに蹴って歩くことで、足の「後面ルート」の筋肉を使えるようになり、反り腰が改善していくのです。

これらのエクササイズと併せて、太ももの前側の筋肉をストレッチしていくと、より一層反り腰の改善の近道になります。

当院では、反り腰による腰痛の患者さんに効果的なエクササイズやストレッチをアドバイスしています。

それぞれの方に合わせてエクササイズやストレッチを組み合わせることによって、反り腰による腰痛を改善することができるのです。

反り腰による腰痛でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

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腰痛でお困りの方は

坐骨神経痛からくる腰痛について

2021年09月27日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
もうすぐ10月になるのにまだまだ暑い日が続きますね。朝と夜の寒暖差で体調を崩す方が増えています。こまめに休息を取り、睡眠をしっかりして体調管理に気をつけましょう。
さて今回は、腰痛と坐骨神経についてお話ししていきたいと思います。
坐骨神経痛とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称です。おしりや太ももからすねやふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。
坐骨神経とは、坐骨を通りおしりの筋肉である梨状筋を通り抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結びます。体を自由に動かしたりする運動神経、痛みや温度を感じたりする知覚神経、意思とは無関係に血管や腺などの機能を調整する自律神経の3つの神経から構成されています。
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、直径も1センチくらいあり、長さも1メートルと最も長いものになっています。走行の途中から総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、腰椎から足の指まで伸びています。
しかし、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道に痛みが現れます。そのためにおしりから下肢にかけて痛みが引き起こされます。
腰痛になる坐骨神経痛の症状は、おしりから下肢にかけて痛みがあったり、長い時間立っている事が辛い、おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難である等です。
また腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事があったり、歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来たりもします。
腰痛になる坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、大きく分けると二つで腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛は、50歳以上の中高年に多いが、もともと脊柱管が狭い人は30~40代で症状が出る人もいます。
原因は加齢により脊柱管が狭くなる事で神経根や馬尾を圧迫し、坐骨神経痛が引き起こされます。
痛みの特徴としては、体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなり神経などを圧迫するため、高いところのものを取る動作や腰をひねる動作、背筋を伸ばす動作などは痛みが出たり、痛みが強くなるのが特徴です。逆に、前かがみになると脊柱管が広がるため、自転車の運転や、靴下を履くなどの動作は比較的楽にできます。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は、20代が最も多く続いて30~40代、次に10代の若い人に多くなっています。
原因としては椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こります。
痛みの特徴は、前かがみになると痛みが出やすかったり、中腰で行う動作が多かったり、
猫背の姿勢などは腰への負担が大きく、椎間板が飛び出しやすくなり痛みが出ます。
腰痛になる坐骨神経痛の場合、おしりの筋肉の衰えが原因になっている事もあります。
おしりの筋肉は、坐骨神経を保護したり、栄養を供給する血管を守ったり、冷えを防ぐという役割があります。
おしりの筋肉をつけたり、筋肉の柔軟性を持たせることである程度改善できます。
大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では腰痛になる坐骨神経痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらに自宅でできるお尻周りのエクササイズやストレッチをお伝えし、その方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。
坐骨神経痛からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。
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腰痛でお困りの方は

車の運転が多い人は、ぎっくり腰に要注意。

2021年09月19日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には、ぎっくり腰で来院される患者さんがたくさんいらっしゃいます。

その方達に問診をすると、ある共通点があります。その共通点とは座っている時間が長いということです。

デスクワークで座り続ける人はもちろん多いのですが、車に乗っている時間が長い人も多いのです。

そこで、今回はぎっくり腰にならないために、車の運転時に気をつけたいことをお伝えします。

まず、車の座席をリクライニングし過ぎないようにしましょう。リクライニングし過ぎると、体幹を支えるために使うインナーマッスルを使わなくなり弱ってしまうので腰に負担がかかります。程度が悪くなるとぎっくり腰になる可能性もあります。

次に、車の運転席に座っているときの足の位置についてです。現代の車は、ほとんどがオートマ車です。オートマ車は、アクセルもブレーキも右足で操作します。左足は使わないのです。ここに落とし穴があります。右足はペダルを踏むために伸ばします。しかし、左足は伸ばしません。つまり、足を置いている位置が左右で違うのです。その時間が長くなったり、車を運転することが多くなったりすると、骨盤も歪んできて腰に負担がかかり、挙げ句の果てにぎっくり腰になってしまうことがあるのです。

また、車によっては運転席の左側に肘掛けがある場合があります。肘掛けがあると、つい肘掛けに肘をつきたくなります。しかし、ここにまた落とし穴があるのです。肘掛けに左肘をついて運転すると、体は左に傾きます。この状態が長時間続くことによって、体が傾いた状態で固まってぎっくり腰になる可能性があるのです。さらに、左肘を肘掛けについて運転しているということは、左手でハンドルを握っていないことになります。右手でしかハンドルを握らないことにより、体幹には捻れも生じます。そして右手のみを上げ続けることで、右肩に肩こりを発症する可能性があるのです。

以上のように、車の運転時には腰痛、ぎっくり腰にならないために気をつけなければならないことがたくさんあるのです。該当項目があるようでしたら、意識して改善するようにしてください。そして腰に負担がかからないように、長時間車を運転しなければならないときには、最低2時間運転したら一度休憩を入れて、体を動かして固まらないようにしてください。

腰痛やぎっくり腰でお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にご相談、お問い合わせください。

腰痛でお困りの方は

まほろば鍼灸整骨院

猫背と腰痛の関係について

2021年09月10日

こんにちは!大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

9月に入り、朝晩は気温が下がり幾分過ごしやすくなりましたね。でも、日中は残暑で昼と夜の気温差があり、体調を崩される方が増えています。こまめな休息と体調の変化に気を付けましょう。

 

さて今回は、猫背と腰痛についてお話しします。

患者様の中でも猫背を気にされる方が多くなってきました。猫背になる原因として最も考えられるのが、長時間同じ姿勢でのデスクワーク(PC作業)や長時間スマートフォンを使用することです。

パソコン作業でキーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。この姿勢が日頃から続いていると、肩甲骨が前に引っ張られて背骨や骨盤の歪みや筋肉の衰えの原因になり、結果として猫背になってしまい肩こりや腰痛を引き起こします。

スマートフォンを長い間使うと、多くの人が画面を覗き込むように首が前傾になった姿勢をとります。この姿勢が習慣化すると、パソコン作業と同様の理由で猫背を引き起こす原因になります。

人は立っている時や座っている状態でも無意識に腰回りの筋肉を使っています。
正しい姿勢を取り、骨格で身体を支えることができていれば、無駄なエネルギーを消費しないため筋肉は疲れません。

しかし、猫背などの不自然な姿勢をとり続けた場合は、その分だけ筋力で体を支えることになってしまいます。結果的に無駄なエネルギーを消費し、腰回りの筋肉は疲労してしまいます。その繰り返しで筋肉に負荷がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。

 

また、猫背などの背骨が丸まっている姿勢をとり続けることは、背骨を通っている自律神経を圧迫しやすく、神経性の腰痛になるリスクも高まります。

最も効果的な猫背の予防改善方法は、日頃のデスクワークでの座り方や姿勢、スマートフォンを見る姿勢を意識することです。

正しい椅子の座り方は、椅子に座るときは前かがみでお尻をグッと一番後ろまで引き、 あごを引き背筋を伸ばし、肩の力を抜きリラックスします。椅子に肘掛がある場合、肘は肘掛に置き、肘の角度が90°になるように心がけましょう。ひざが股関節と平行、またはわずかに高くなるようにして足の裏が地面にしっかりと接地するようにします。また、机と椅子の間が開きすぎないないよう調整します。

 

日頃から正しい椅子の座り方を意識することで、猫背の改善だけでなく、腰痛対策や長時間座っていても疲れにくい身体に変わります。

 

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では猫背からくる腰痛に対して骨格矯正と筋肉の調整を行います。さらにその方にあった生活アドバイスもさせて頂きます。

猫背からくる腰痛でお困りの方は大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院にお越しください。

 

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腰痛でお困りの方は

不眠の人は頭痛が起こりやすい

2021年09月4日

大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院です。

当院には頭痛でお悩みの患者さんがたくさんいらっしゃいますが、その方達を問診しているといくつかの共通点があります。

そのひとつが不眠です。不眠で睡眠の質が低下することによって、交感神経が優位になり筋肉が硬くなった状態が続き、頭痛が起こるのです。

不眠の原因は様々ですが、そのひとつは脳疲労です。毎日パソコンやスマートフォンを見ることによって大量の情報が目に入ってきます。脳はそれらの情報を処理しなければならないため疲労してしまうのです。脳だけではなく、目を常に使い続けることによって、眼精疲労にもなります。脳疲労や眼精疲労によって頭痛になっている人は非常に多いのです。

毎日入眠障害や中途覚醒など明らかに不眠の症状があらわれている人のみならず、 睡眠時間はしっかりとれているにもかかわらず、朝なかなか起きられなかったり、疲労が抜けていなかったり、昼間に眠くなったりする人は睡眠の質が高いとはいえません。

このような人達が非常に多い事態を鑑みて、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院では、9月から新メニューのドライヘッドスパを導入しました。

ドライヘッドスパは美容院のヘッドスパとは違い、水もシャンプーも使わないので気軽に受けることができます。

また、当院のドライヘッドスパは次の3つの特徴があります。

①頭、顔、首、肩までしっかりと筋肉をほぐします。

②頭蓋骨の縫合(骨と骨のつなぎ目)をしっかりとほぐすことによって脳をリラックスさせることができ、脳疲労を改善します。

③頭部の反射区(体の各箇所に影響を与えるツボ)を刺激することにより、体全体の不調を改善することが期待できます。

以上のように、当院のドライヘッドスパは、解剖学や東洋医学の知識を取り入れ、頭、顔、首、肩周辺の筋肉をほぐし、頭蓋骨の縫合や頭部の反射区にアプローチをして、脳をリラックスさせます。そうすることによって自律神経やホルモンのバランスを整える効果も期待できます。

さらに、顔の歪み、たるみ、シワを改善することができ、美顔効果も期待できます。

頭痛や頭重、不眠、眼精疲労、肩や首のこり、慢性疲労、耳鳴り、めまい、自律神経失調症などでお悩みの方は、大阪府吹田市江坂のまほろば鍼灸整骨院の新メニューであるドライヘッドスパを是非受けてみてください。

ドライヘッドスパを受けて、頭痛や不眠のない毎日を実現しましょう。

ご予約は電話にて承っています。

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